2ntブログ
ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
後継者争い 後編
薄暗い部屋の中で相対する二人。
決闘が決まってからこうして向き合うまでの速さに二人はついてこれず、今もまだ困惑しながらお互いに見つめ合っている。
姉の取り巻きがそれぞれに移り激励されたが、今まで一言も話したことのない人達に励まされてもピンとこなかった。
目の前の相手も幼いころから喧嘩を繰り返しているが殺してやりたいと思う程憎い相手でもない。
ただ闘う理由はそれぞれにはあった。
それは生まれた時からの唯一の争点。
どちらの姉が優れているかの証明だった。
ようやく決着をつけるときがきた。
負けた方はふた桁にも達していない生涯を終えるだけではなく、自分の自慢の姉の誇りすらも失ってしまうのだ。

負けられない。

その思いと共についに二人は睨み合った。

闘いの前に二人は小瓶を受け取った。
その中には媚薬が入っており、相手の身体の感触を敏感にし病みつきにしてしまうものだった。
今までの決闘の歴史の中でも10代にも達していない少女同士のイカせ合いは初めてだった。
そのため感度を上げるために用意したのだが、当然二人には何の薬かは説明しなかった。
もちろん使用方法も・・・


ベリル「王座には興味ないけど、お姉ちゃんのために勝つ!覚悟して!」

マルヴィン「私だって負けられない!勝負よ!」

そう言って薬をゴクッと飲み干す二人。
次の瞬間・・・

ベリル「あああああああああああああああ!!!???」

マルヴィン「ふひいいいいいいいいいいいいいいい!?!???」

凄まじい快感が体中を駆け巡りのたうち回る二人。
薬の分量は一滴で良かったのだが全て飲んでしまい、風が肌に当たるだけでも感じてしまう。
こうして一人相撲を繰り返しているうちに徐々に二人は近づいていっており、マルヴィンがベリルの覆いかぶさるようにしてぶつかり合う。

ベリル「ちょっ!?ちょっと!?ふがあああああああああああ!!?」

マルヴィン「え!?なっ!?うそっ!??いああああああああああああああ?!!」

互い違いに抱き合い、足を相手の首に巻きつけ転がり合う。
快感に耐えるため足の締め付けがどんどん強くなっていき、それと共に股間と顔の距離が近づいていき・・・

ベリル「んぶううううううううううう!!?!!?」

マルヴィン「ぶあああああああああああああ!!!???」

股間に顔を埋めあって絶頂し、お互いの顔めがけて潮を吹きかけ合って失神する。




ベリル「はぁ、はぁ。!?ふうううん!はああ!!?」

マルヴィン「はぁ、はぁ、!!いあああ!?ふうう?!?」

目が覚めると同時に再び身体を快感が襲う。
しかし一度絶頂を迎えたためか先程と違い何とか理性を保つことができた。
そして目の前にある股間に舌を突っ込みあう。

ベリル「いいいいいいいいいいいいい!!?!?!?あっ!?あっ!?あっ!?あっ!?」

マルヴィン「あああああああああああああ!?!???あっ!?あっ!?あっ!?あっ!?」

再び逝ってしまうが、執念からか突っ込んだ下を抜こうとしない。
逝きながらのイカせ合い。
相手の愛液が口の中へ吹き込まれ、同時にそれを吐き出し相手の股間に流し返す。
大人顔負けの壮絶な闘いもついに両者耐え切れなくなり、無意識に体を離し息を整え合う。
余りに激しい責めにお互いの股間は壊れてしまったのか、愛液をとめどなく垂れ流し続ける。

再び立ち上がる二人。
たった数分しか経ってないが、かなりの体力を消耗し既にフラフラの状態である。
相手に向かっていくが足元がおぼつかず、ゴチン!と額と額を叩きつけるように重ね合わせ手と手も絡み合わせ合って支え合う。

ベリル「むむむむむむむむむむ!?!?」

マルヴィン「ふうううううううううう!!?!」

吹きかけ合う吐息に感じてしまい膝が笑う。
唇と唇の距離が短くなっていく。


キスは姉にしてもらったことがあった。
柔らかくて、なぜか甘くて、ずっと吸い付いていたかった。
今自分の唇に向かって近づいて来ている唇は姉の唇とは違う。
したくない。
けど、したい。
分からない。


「「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!?!?!?!??」

プルプルで、湿ったその唇は姉のと同じで柔らかくて、甘かった。
しかし二人にはそれが逆に悔しく、相手の唇を飲み込むように吸い付き合っていく。

歯と歯はぶつかり合い、舌と舌が絡み合い、相手を飲み込むように吸い付き合う。
股間から吹き出る潮の勢いも激しくなりついに膝立ちになった。

ベリル「ううん!?」

マルヴィン「んああ!!」

虫の息で相手の肩に手をやって支え合う。
未成熟な身体で余りに激しくイカセあったためか、身体がおかしくなり震えが止まらず、愛液も噴水のように吹き出し続ける。

最後の勝負。
それはあの時ともちろん同じ。
胸を合わせビンビンに尖った乳首同士を切り合うようにぶつけ合う。

ベリル「いあああああああああああああああああああ!!!?!?!?!勝って!!勝って!!私のちくびいいいいいいい!!!」

マルヴィン「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?!?!?!!!?負けないで!?へし折ってえええ!?いいいいいいい!???!」

乳首と乳首の鍔迫り合い。
密着する上半身の快感で頭がクラクラする中、真っ赤になっていく乳首がお互いに食い込み合って・・・

「「あっぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」



・・・




薄暗い部屋。
乳首と乳首が向かい合ってキスをする。
あれから何度身体を重ね合わせあっただろうか?
成人の日を迎える今日まで、二人はこの部屋を出ていない。
後継者争い 前編
「んぐぐぐぐぐ!!」

「んあああああ!!」

ある国のお城の一室。
素っ裸の少女が二人、お互いの身体を思いっきり突き出して押し合っている。
ベリルとマルヴィン。
二人はこの国の王室の血を継ぐ姫であった。
といっても二人は女王の後継者でも姉妹でもない。
この国の側室、ガラテアとアデレーテの妹であった。
正室が亡くなり、王も老齢で長くはなく、子もおらず側室も二人しかいないためこの同年齢のどちらかが王と結婚しこの国の支配者になることは確実であった。
そのため家臣や取り巻きもガラテア派、アデレーテ派の二派に分かれ抗争が始まっていた。

話を戻そう。
ベリルとマルヴィン、同い年の9歳の少女二人は仲が悪いわけではなくいつも遊んではいるのだが最後にはどちらの姉が美しいかで喧嘩になり、姉と同じ親から得た身体で張り合っているのだった。
しかし同姉妹でありながらベリルとガラテア、マルヴィンとアデレーテでは全く身体が異なっていた。
ガラテアやアデレーテが幼少の頃から今に至るまで豊満な胸、魅惑的な腰を持った官能的な身体を持っていたのと違い、ベリルとマルヴィンの二人は腰周りは割と肉付きが良いのだが、如何せん胸の膨らみが殆ど無くいつも胸を合わせ乳首同士をへし折り合っていた。

ベリル「ふぃぃぃいいい!!」

マルヴィン「んぐぅぅううう!!」

「コラ!」

「止めなさい!」

ベリル「あっ!?」

マルヴィン「お姉ちゃん達!?」

ガラテア「ほら、離れなさい。二人の可愛い乳首が傷んじゃうわよ。」

ベリル「マルヴィンの乳首なんか可愛くないわよ!」

マルヴィン「何よ!ベリルのなんかより全然綺麗なんだから!」

アデレーテ「ほら、いい加減にしなさい。仲直りの印に乳首同士でキスするのよ。」

マルヴィン「やだよ!あれしたら電気が流れるんだもん!」

ベリル「私だって嫌よ!それにマルヴィンなんかと・・・」

ガラテア「いいから。ほら。」

ベリル「ひゃわわ!??」

マルヴィン「ふんんん!!?」

快感で甘い声を上げ震える二人。
それを見て微笑み合うガラテアとアデレーテ。
後継者争いのライバルだというのに二人は本当に仲が良い。
この国では女同士の裸での絡みは一般的であり二人も毎晩ベッドの上で裸体を絡み合わせている。
ベリルとマルヴィンの喧嘩もその一環のようなものでもあった。
と言っても二人はベッドの上でもいつも喧嘩しているのだが・・・

毎日喧嘩しながらものどかな日々を過ごす二人であったが、その日は突然訪れた。
ガラテアとアデレート、どちらを後継者にするかの遺言も残さぬまま王が急死してしまったのだ。
王国内は大騒ぎとなった。
いつものように喧嘩をしていると、今日は止めに入って来たのは姉達ではなく侍女であった。

侍女「はぁ、はぁ。姫君様!この国の後継者を決めるため姉上様達が決闘することになりました!大至急映像の間へお越し下さい!」

そう言うと二人は服を着る間もなく抱きかかえられて部屋に連れて行かれた。
侍女が出ていき部屋には二人だけになった。
王族の血を受け継いだ者でなければ闘いの過程を見届ける事ができないため、部屋には二人の他には誰もおらずしーんとしていた。
決闘の方式は男同士であれば命を賭けた殴り合い、女同士では精根尽き果てるまでのイカせ合いであった。
普段から肉親であるかの様に仲のいい二人が喧嘩することさえ想像できない二人は、心細さにどちらともなく寄り添い合っていた。

そして二人の姉が決闘の間へと入った。
驚いたことにいつものような優しい眼差しはどちらにも無く、蛇の様に鋭いめでお互いを睨みつけていた。
そして二人の決闘は凄まじいものだった。
合図の鐘と共に飛びかかった二人は全身を密着させると舌と舌を絡み合わせた。
そして右手はお互いの股間に突っ込まれ闘いの最後まで引き抜かれることは無く、左手は尻の割れ目に差し込まれた。
乳肉同士も擦り付け合い、胸と乳首も刺激し合い全ての性感帯を刺激し何度も潮を吹きあいながら何度もイカせ合う。
その光景にいつしかベリルとマルヴィンは抱き合って震えていた。
快感に耐えられなくなり、上半身を離し悶え合いながらも股間と尻の穴から腕を外そうとしない二人。
外せないのか、外さないのか、どちらとも分からないまま激しくイカセ合っていた二人だったがやがて声が小さくなっていった。
腰が砕け、足が震え、お互いの身体にもたれかかり合ってイカセ合っていた二人は体を激しく震わせ、「「ああっ!?」」と大きく声を上げると動かなくなってしまった。

ベリル「お姉ちゃん・・・?」

マルヴィン「どうなっちゃったの・・・?」

そうつぶやきながらお互い目を合わせる。
そして次の瞬間「「私のお姉ちゃんが勝ってるよ!」」と叫びながら抱き合ったまま上へ下のマウントの奪い合いの大喧嘩が始まった。
そうしているうちに決着のベルがなり家臣達が部屋にぜぇぜぇ言いながら入って来た。

家臣「お二人の姉上様達が相討ちで絶命されました!」

ベリル「・・・・・・そんな?」

マルヴィン「お姉ちゃんが・・・・!?」

家臣「そのため現王位継承者であるお二人に決闘をして頂きます!」

ベリル マルヴィン「!!!??」