「んっ！？」

「くぅ！？」

固くなった触れ合っている乳首と乳首の先っぽの間から急に電流のような刺激が発生し、二人の体中に回り小さくうめいてしまう。
柔らかくまんまるな美乳同士は綺麗にぴったり半球状に潰し合いその乳肉の中で固くなった二人の突起がどちらも譲り合うことなく貫きあっている。
なぜか意固地になってしまった二人は相手がずらせばいいとかたくなにそのポジションを譲ろうとせず、乳首同士の喧嘩を続けているのだった。

奈緒美「ちょっと、いい加減ずらしてよ！」

膠着状態が続きしびれをきらした奈緒美が小声で遙香に文句を言えば

遙香「そっちがずらせばいいでしょ！」

と遙香も小声で言い返す。

ムゥゥゥゥゥゥゥゥッ！！！

瞳がぶつかり合うほどの距離でにらみ合うとどちらも露骨に自分の乳房を相手にねじ込み始めた。
すると当然突き刺しあっていた乳首同士もよりいっそうぶつかり合い、相手の乳首を抑え込むように絡み合い始めた。

遙香「このおおおおおおおおお！！！！」

乳房ごと乳首を圧し潰してやらんと言わんばかりに奈緒美の乳房に自身の乳房を被せるように遙香が押し付ければ

奈緒美「むうううううううううう！！！！」

負けてたまるかと奈緒美も乗せ返すように押し付けまたも拮抗状態になる。
電車が終点に着くまでに決着をつけたい二人は体を揺すり今度は何度も何度も乳房同士で強く押し付けるように叩き合い始めた。
乳球同士がぷにゅっ、ぷにゅっと押し潰れあう度に乳首同士もコリコリと切りつけ合うように激しく交錯する。
濃厚なおっぱいボクシングは火に油を注ぐような結果になり、相手の乳房を押しのけあうようにぶつかり合っていくうちにあまりに激しさを増し、奈緒美の右乳と遙香の左乳が大きく開けた胸元から飛び出してしまった。

「「！！！？？？」」

さすがに動揺する二人だが扉側の一番端にいるためほかの乗客からは確認されることがないと悟ると剥き出しの生乳で乳相撲を再開してしまった。

「「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん！！！？？！？！」」

奈緒美（こ、これはやばい…！？）

遙香（も、持たない…！！）

たわわに実ったおっぱい同士を触れ合わせる経験は二人には初めてで、柔らかな乳肉の擦れ合いと固くなった乳首同士の絡み合いのコンビネーションに淫乱な声を大きくもらしそうになる。
しかしもはや我慢するのも時間の問題でどちらかが譲らなければ二人そろって公衆の面前で痴態をさらしてしまうことになる。

ぴったりと正面から接合された乳首と乳首、そして溶け合うように密着する乳房と乳房から抑えきれない快感が二人の全身を襲うその瞬間


バッと背中合わせになるように同時に高速で体を入れ替え、それと同時に一瞬で衣服に乳房を戻す二人。

（（危ないところだった…））

ちょうど同じタイミングで列車も二人の目的の駅に到着した。
この時二人は、この夜にこの女と全裸ですさまじい絡み合いをすることになるとは知る由もなかった。