2ntブログ
ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
出会いと着火
あけましておめでとうございます!
新シリーズになります!!!
今年もよろしくお願いいたします!!!
「わー、ロビー広いね!」

「すごい!すごい!ソファーフッカフカ!!」

三森第四女子高校の二泊三日の修学旅行1日目が終わり生徒達がホテルに到着した。
これから夜の友達との楽しい時間にみんな気持ちが浮ついておりロビー内は大変騒がしくなっている。

「静かにしなさい!他のお客様の迷惑になるでしょ!」

静まらないおしゃべりに教師が苛立ち大きな声が上がる。
しかしそれでも生徒達は黙ることができず、教師に聞こえないようにひそひそ声でおしゃべりを続けていた。

真知子「いやー、これからお風呂で真祐美のおっきなおっぱいをお目にかかれるんだね〜。楽しみ〜。」

真祐美「わー、変態笑 真知子には絶対見せないからー笑」

ワイワイとおしゃべりを続けているとエントランスから他校の生徒が真祐美たちと同じように大きな声でおしゃべりしながら入ってきた。

真知子「ねー、あの子たち喋ってるの日本語じゃなくない?」

真祐美「本当だ!韓国の子たちかな?」

真知子「そうっぽいね。あ、あの子すごい美人!見て見て!!」

真知子が指を指した先にはスラッとした肢体に綺麗な韓国美人の女子高生の姿があった。

真祐美「わー、本当!女優さんみたい!」

真知子「真祐美も負けてないよ〜。真祐美も日本美人だからね!」

真祐美「も〜笑何言ってんの笑」

そうこう話していると向こうの生徒も真祐美の方を指差していた。
同じような話をしているのだろう。
先ほどの美人の子と真祐美の目があった。
こうやってちゃんと見ると身長は同じくらいで本当に美人だ。
タイプは違うが容姿には自信のある真祐美でもそれは認めざるをえない。
何よりその胸元の大きな膨らみに目がいってしまった。

真祐美(胸もおっきいなー。けどさすがに大きさは私が上でしょ…)


・・・・・・・・・・・・


ホテルの部屋に戻った後すぐにお風呂の時間になったのだが、脱衣所は大混乱になっていた。
ホテル側が日本の高校と韓国の高校の入浴時間をまとめていたために大混乱になってしまったのだ。
日本語と韓国語と少しの英語が飛び交う脱衣所では女子高生たちがひしめき合っており、あるものは下着姿で、あるものは全裸で密着し、場所によっては口げんかが始まったりしていた。
真祐美も服を全て脱いだところまでは良かったのだが、その後なかなか風呂場へと行くことができず人ごみに流されながらなんとか入り口を目指していた。

真祐美(も〜、お尻邪魔!早くお湯に浸かりたいの!)

お尻で他の子のお尻を押しのけて空いているスペースに移ろうとすると反対方向からも別の女の子が移ってきたため一人分ほどのスペースで鉢合わせをしてしまった。

真祐美「わっ、す、すみま…あっ!?」

ぶつかったのは先ほどロビーで出会った美人の女の子だった。

真祐美「そ、ソーリー…」

韓国人の子「そ、ソーリー…」

お互いに片言の英語で謝り合う二人。
相手も全裸の状態で、剥き出しの乳房同士が軽く触れ合っていた。
どちらも身動きができず頬を少し染めてそれとなく視線を逸らしあっていた。

真祐美(うう…、胸が当たってる…。そういえばどっちが大きいんだろう?)

ついつい視線が胸下にいき、触れ合っている胸同士を見比べるがどちらも同じくらいで中々見分けがつかない。
すると不意にその女の子と目があった。
どうやら相手も同じことを考えていたようで気まずい雰囲気になる。
それでも私の方が大きいと思った真祐美は胸を張って自身の巨乳を主張してみた。
しかし相手も負けてないとばかりに胸を張り返してその美巨乳を主張してきたため、二人の巨乳が先ほど以上に合わさりあってお互いの弾力を競い合い始めた。
一気に険悪な状態になり、胸同士が合わさりあった状態でお互いに腰に手を当て自慢の身体を見せつけあった。
両者の無駄のないスタイルは一見すると甲乙つけがたく、それがより一層二人の対抗心に油を注いでしまう。
火花を散らしあったまま膠着していた両者だったが不意に他の生徒達が風呂場に流れ込んだため二人もその流れに巻き込まれ離れ離れになってしまった。

真祐美(次会った時はどっちが上かハッキリ分からせてやる!)

そう心に誓いながら真知子のところに合流し、初日の楽しい夜は更けていった。






コメント
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韓日戦だなんて本当に期待します~!
2017/01/08(日) 08:43:17 | URL | bylogcf (#OQ.koiZM) [ 編集]
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
これから激しい戦いになっていきます!

> 韓日戦だなんて本当に期待します~!
2017/01/10(火) 23:11:33 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]

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