2ntブログ
ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
修学旅行で出会った2人
こんばんは。

先日お話しした短編が書き上がったので投稿します。

ネタは妄想のはけ口から拾わせていただきました。

コメントしていただいた方、ありがとうございました。

リクエストではないので必ず書けるかは保証できませんが、今後も参考にさせていただきますので是非いただけると嬉しいです。

ついさっき勢いで書いたので、話の齟齬などあるかもしれませんがご了承ください、

それではよろしくお願いします。

修学旅行では、クラスの好きな人たちとグループを組んで、夜はみんなで楽しくわいわい、なんて言うのはしっかりとした基盤を持つ地域での話。
とある地方の公立高校は、予算節約のため、周辺の高校をひとまとめにしてツアーを組み、格安の修学旅行を行っていた。
そのため、バスやホテルもそれぞれの高校の生徒が混在することもあり、他校の生徒と仲良くなる生徒もいれば、見知らぬ相手に緊張感を持つ生徒もいた。

今回の旅行で一緒になった緑ヶ丘高校と緑水高校も、バスは男女で別れてはいるが、高校は混在しており、他校の生徒同士で仲良くなった生徒のグループ同士で、食事休憩中に会話をしていた。

千鶴「こんな観光地あるんだ!すっごい楽しみー!田中ちゃんよく知ってるね!」

田中「香元さんが知らなすぎなだけだよ〜笑回るの楽しみだね!」

話の中心にいるのは緑ヶ丘高校の香元千鶴と緑水高校の田中さん。
千鶴は緑ヶ丘高校ではよく名前を知られている生徒で、スピーカーと呼ばれるほどよく喋る明るいキャラクターと、少し小柄な身体に見合わぬほどの大きな胸のギャップで、学年問わず狙っている男子生徒も多いアイドル的な存在だった。
バスで隣の席になった田中さんとも、お得意のマシンガントークですぐに仲良くなり、旅行の行き先や、今流行っているドラマの話などで、大盛り上がりだった。

美夕(田中さん他校の生徒とよくあんなにおしゃべりできるなあ。私なんかこうやってみんなの会話聞いてるだけで疲れちゃうのに。)

緑水高校のグループの、千鶴の対角線側に座ってみんなの会話を聞いているのは大海美夕。
どちらかといえばあまり喋らないタイプで普段から目立たないようにしている彼女だが、可愛さと淑やかさを持つ美貌と、少々ムチムチな身体に実った大きな胸に、実は多くの男子生徒が想いを寄せていた。
静かにこの場をやり過ごそうと思っていた美夕だったが、緑ヶ丘高校の鈴木さんの発言で、皆から注目されることとなる。

鈴木「香元ちゃん面白いでしょ〜!これで巨乳だから男子からモテモテなんだよ〜!」

千鶴「も〜!鈴木氏やめてって〜!恥ずかしいでしょ〜!」

そう言いながらも満更でもない千鶴。

田中「へ〜、そうなんだ〜!けど巨乳だったらうちの美夕も負けてないよ!」

美夕「え?」

突然名前を出され、困惑する美夕。
急に来る視線に思わずあたふたしていると、横槍が入る。

鈴木「確かに大きいね〜!でも香元ちゃんの方が大きくない?」

田中「そんなことないって!美夕の方が大きいよ!」

鈴木「この身体で胸の部分こんなにパンパンなんだよ!絶対こっちだって!」

田中「このボリューム感見てよ!絶対美夕だって!」

思いの外ヒートアップしてしまい、いつのまにか顔を突き合わせてヒートアップしてしまった2人を千鶴他数名でなんとか引き剥がす。
美夕は顔を真っ赤にして俯いてしまっていた。

千鶴「もー鈴木氏!こんな公衆の面前でいやらしい話しないでよ!大海さんにも迷惑でしょ!」

鈴木「ごめん・・・!つい盛り上がっちゃって・・・」

美夕「田中さん・・・、流石に恥ずかしいよ・・・」

田中「ごめん美夕〜、つい張り合っちゃって・・・」

なんとかその場は収まったが、その後千鶴も美夕もつい比べられた相手を意識してしまい、相手の胸元をチラチラ見てしまっていた。



美夕(ふー、部屋いるだけで疲れる・・・。全然落ち着かないな・・・、お風呂でさっぱりできたらいいな・・・。)

旅館に移動した夜遅く、大部屋から抜け出した美夕は1人風呂場へと向かっていた。
大部屋には両校の女子生徒数十人がずらっと布団を並べ、皆思い思いのことをしており、美夕にはとても落ち着ける環境ではなかった。
そろりそろりと見つからないように部屋を抜け出し、とぼとぼと歩いていく。

美夕(そういえば田中さんと鈴木さん、枕投げの後また喧嘩してたな。他校の生徒とお互い浴衣はだけて下着だけの状態なのに、絡み合ったまま転げ回ってて・・・、考えられないわ・・・。。。そういえば、香元さん・・・、お昼の喧嘩の後、ずっと私の胸見てたな・・・。まあ私も見てたのバレてるだろうけど・・・。・・・私の方が大きいと思うんだけどなぁ。向こうもそう思ってるのかな・・・)

そんなことを考えながら脱衣所へたどり着き、衣服を脱いでいく。
まるまるとしたお尻、むちむちの太もも、そしてブラを外すと零れ落ちる巨乳。
鏡で自身の身体を眺め、やはり自分の方が大きいな。
そんなことをぼんやり思いながら、露天風呂へと向かっていった。



千鶴「ふーっ、やっぱり貸切風呂は最高だねえ。」

露天風呂でゆっくりと浸かりながら、千鶴は独りごちていた。
意外にも部屋で騒がず、静かに1人で楽しむ千鶴。
ゆっくりとリラックスしながら、お湯に浮かぶ自身の大きな乳房をサラリと撫でる。

千鶴(あの子も私の胸、ずっと見てたなあ・・・)

美夕のことだ。
互いの視線が胸元に向けられていたのはお互いに気づいている。
どちらの胸が大きいか値踏みするような視線を。

千鶴(きっと私の方が大きいよ。)

そんなことを思っていると、ガラガラガラと扉が開く音が聞こえた。


「「あっ・・・・・・」」

まさかの遭遇に驚き、2人の視線が交差する。

美夕「ゆっくりしてたのに、ごめんなさい・・・。・・・入っても大丈夫ですか?」

千鶴「・・・えっ、ああ、全然大丈夫だよ。」

千鶴から少し距離を空けて隣に腰掛ける美夕。
美夕はもとより、おしゃべり好きの千鶴でさえも、互いに意識してしまい黙りこくってしまう。
どちらも体育座りで胸を抱え込むようにして隠しているが、その深い谷間に相手の視線が度々向かっているのが嫌でも分かってしまう。

千鶴「・・・っ、あ〜、お、お昼の喧嘩のせいで、嫌でも意識しちゃうよね!チラチラ見ちゃってごめんね・・・?」

美夕「こっ、こちらこそ、なんか見ちゃってすみません!そ、そうだ、もし良かったら背中合わせになります?それだったらお互い見えなくなるし!」

千鶴「い、いいね!そうしよう!」

お互いに何とか緊張を解こうと話を合わせ、立ち上がる。
すでにお互いに緊張で心臓はドクンドクンと鼓動を鳴らしていた。

千鶴(つい話を合わせてしまったけど、裸で背中合わせなんてむしろ意識してしまうんだが!)

美夕(うわああ・・・!私はなんて提案を・・・。他校の人と、しかもほぼ初対面で裸で背中合わせなんて・・・!)

だがもはやお互い今更断れず、ぴったりと背中を合わせ合った。

ぷにぃっ

((あっ、お尻が!?))

当然お尻同士も触れ合い、互いの弾力で弾き合ってしまう。

むにぃいいっ

((お、押し返してきた!?))

反射でしっかりと合わせようとした結果、今度は尻肉同士が潰し合ってしまった。
なぜか対抗心が湧いてきて、尻同士を押し付け合いながら、相手に合わせて徐々に腰をかけていく。
相手の背中にもたれかかるようにして座った後も、おしくらまんじゅうでもするかのように密着し合っていた。

美夕「・・・お昼の喧嘩の話ですけど、・・・香元さんは、・・・その、・・・どっちが大きいと思いますか?」

千鶴(来たか・・・!)

背中合わせになった時点で、もうこうなるのは分かっていた。
お互いに意識し過ぎてしまっている。
こうなったら白黒はっきりつけるしかないではないか。

千鶴「・・・直接比べてみないとわからないけど、・・・私は結構自信あるんだよね。」

美夕「・・・比べてみませんか?・・・私も結構、・・・自信あるんですよ」

千鶴「・・・いいよ、じゃあせーので向かい合おっか・・・。」

こうなったらもうどちらも後には引けない。
背中を離し、膝立ちになって、掛け声と同時に振り返った。

「「わぁ、大きい・・・!!」」

美夕より少し小柄な身体で主張する大きな乳房と、千鶴より少し肉付きの良い身体から盛り上がった美夕の大きな乳房。
先ほどの尻同士の衝突から、2人の乳首は完全に勃起しており、今にも相手の乳首を突き刺さんと、睨み合うように相対していた。

「「・・・少しだけ、私の方が大きいかな。」」

千鶴「・・・私の方がちょっとだけピンと上を向いてて大きくない?」

美夕「・・・私の方がちょっとだけ肉感が合って大きく見えないですか?」

千鶴「・・・うーん、肉感だったら私の方があきらかにあると思うけど・・・、合わせて比べてみる?」

美夕「いいですけど、押し潰しちゃうかもしれないですよ?」

少しお互いに挑発するような言動が目立ち始め、緊張感が漂ってきたところで胸を合わせる。
身長差で、美夕が千鶴の胸に自身の巨乳を被せるように、千鶴が美夕の胸を自身の巨乳で突き上げるようにして、互いの胸を合わせた。
乳首同士が乳肉の中で鍔迫り合い、相手の乳首を押し潰さんと意地を張り合ってる。

千鶴「んっ、んんっ、私の胸が大海さんの胸を完全に突き潰しちゃってるよ?大丈夫?痛くない?」

美夕「んぐっ、んんぅ、私の胸が香元さんの胸を包み潰してるんですよ。このまま潰して分からせてあげましょうか?」

千鶴「うううっ、いいよ、潰れちゃうのはそっちの胸、だけど、ねっ!」

「「んぐぐぐぐぐああああああああああああああああああああ!!!!!!???!?」」

相手に背中に腕を回して、お互いの身体で自慢の巨乳同士を挟み込み、相手の身体に自分の身体を預けるように体重をかけ圧しあう。
腕が邪魔をして横に広がることができず、相手の胸を潰すしかない状況で、乳肉同士が喰らい合う。
そんな状態で意地を張り合ったまま数十分潰し合いを続けた結果・・・

ぐちぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!??!?!!!?!!!!??


「「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?!??!??!」」

互いの胸を潰し合ってしまった。
あまりの痛みに相手にもたれかかったまま意識を手放す2人。
その後、深夜の見回りで先生に見つかり、潰れた胸の痛みに耐えながら横目で睨み合い、揃って説教を受けたのだった。




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)
シチュエーションと言い、キャラの性格と言い、めちゃくちゃ好みです、、、!もっと2人の喧嘩が見たいです!
2023/05/18(木) 01:12:15 | URL | by葉月 (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
葉月さん

コメントありがとうございます。
シチュエーションはいただいたものなので、コメントしていただいた方に感謝ですね。
キャラ付けは思ったより上手くいったので、もっと深掘りできれば面白かったかもしれないです。
もっと見たいと思っていただけるような喧嘩をこれからも書いていけるように頑張ります!
2023/05/18(木) 06:21:57 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]

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