2ntブログ
ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
キャットファイト体験


いつもお世話になっています。
かなり遅れてしまいましたが、なんとか続きが書けましたので投稿させていただきます。
中々投稿できず本当申し訳ございません、、、
次回完結予定です。
可能な限り早めに投稿しようとは思っていますが、気長にお待ちいただければ。。。
このシリーズはキャラクター2人が私の意思を超えて動いてくれるので、書いていてかなり楽しいです。
次でお別れなのが寂しいですね。
それでは本編よろしくお願いします。
心音が先ほどから体の中で大きく高鳴って止まらない。
子供の頃に見ていたアニメの女の子キャラクター同士が睨み合うシーンが、気づけば自身の性癖を捻じ曲げていて、ネットが使えるようになると、似たようなシーンや女同士の喧嘩のあるアニメを探し、学校で女子生徒が喧嘩があると、巻き込まれない距離を取りつつマジマジと見ていた。

「これがキャットファイト…」

そうして色々調べているうちにそのワードの奥深さを知った。
高校3年になって、セーフサーチを外すと、ただの睨み合いや喧嘩に止まらない情報が山のように出てきた。
ただの喧嘩だけでなく、レズバトルや乳相撲、他にもニッチな趣向の中に、さらにニッチなシチュエーションが沢山。
動画、イラスト、そして小説。
さらなる深淵へと沈み続けて、気づけば美帆代もキャットファイト小説の創作者になっていた。
自分が闘うならどういう風に闘うんだろう、どんな子とやり合うことになるんだろう。
捜索中に妄想していたことが、これからついに現実となる。
楽しく食事をしている机の下で、足と足とで取っ組み合っている目の前の子と。

「そ、そろそろ行きますか?」

「そ、そうですね。」

食事も終わり、足同士の掴み合いも優劣がつかないまま、痺れて感覚が無くなってしまい膠着状態が続いていた。
ずっと掴み合っているわけにもいかないので、机の下に頭を潜らせ、手で食い込みあった指を何とか外し、会計に向かおうと立ち上がるが

だ、だめっ・・・、足が痺れて上手く歩けない・・・
美岬さんもフラフラしてる・・・
このままだとぶつかる・・・、「きゃっ!?」

足元がおぼつかずに倒れそうになるところを、同じく躓きかけた美岬とお互いに支え合うように抱き合うと、みっちり肉の詰まった美帆代の乳肉に、ムッチリとした肉感のある美岬のおっぱいが押し付けられた。
お互いに胸元が開いた服装をしているため、潰れ合った乳房の谷間が真上から丸見えの状態で、思わずゴクリと唾を飲み込む。

「ご、ごめんなさい!足が痺れてしまって・・・」

「わ、私もです!ちょっとお互いに意地を張り合い過ぎましたね・・・笑」

「そうですね・・・笑足が戻るまで、しばらく美岬さんにもたれかからせてもらいますね笑」

「とか言って〜、私のおっぱいを堪能する気でしょ〜笑」

「美岬さんだってさっきからチラチラ見てるじゃないですか〜笑どっちが大きいか見比べてるでしょ〜笑」

お互いに図星。
身体を預け合うようにしてもたれかかり合う体勢で、胸に思いっきり体重がかかっており、服の上からでもその形が浮かび上がるほどに2対の双丘が潰しあっていた。
服の上からですら、その感触がしっかり伝わるその肉感、美帆代は思わずクラクラしてしまう。
それは美岬も同じようで、互いに自分のおっぱいの弾力を分らせ合うようにおっぱい同士を擦り付け合って、胸の格付けをしようとするが、巨乳同士互いに一歩も譲らず簡単には決着がつきそうになかった。

「ホテルでの楽しみが増えましたね笑」

「お互いにスイッチ入ってきましたね笑」

足の痺れも回復し、乳相撲も一時休戦して、胸の弾力を利用し身体を離す。
初めは緊張していたキャットファイト体験も、今では楽しみの方が勝り始め、期待と不安が高まりつつ、2人はホテルへと向かって行った。





ホテルでチェックインしてから部屋に向かうまで、お互いの口数は減っていったが、同時に体温は急上昇していった。
ついに今からこの子と、この身体と自分の身体が潰し合うのか・・・
一方的に負けちゃったらやだな・・・けど簡単に勝っちゃうのもやだな・・・。
初めてのキャットファイト、満足できるまでやりあいたいな・・・。
カードキーを通して部屋に入ると、美帆代さんと向かい合う。
体温はとっくに上がりきっていると思っていたけど、目と目が合うと、カーっと熱が急上昇して、自分の身体が茹で上がる。

「おかしくなっちゃいそうです・・・」

「私もです・・・」

「とりあえず・・・、脱ぎますか・・・?」

「背中合わせで脱ぎませんか・・・?正直向かい合ってると・・・脱げないかも・・・」

私も自信同じ気持ちだったから、分かりましたと後ろを向いて背中と背中をくっつけ合った。
ふくらはぎから太もも、お尻、背中と本当にぴったり合わさった。
どの部位も拮抗していて、身長だけじゃなくて本当に同じ身体みたい。
そう思いながらまずは上からと上着を脱いでいく。
前屈みになってブラのホックを外そうとすると、尻同士がムニムニと擦れあう。
そして上半身を何もまとっていない状態で、再び背中を合わせると、ついに美帆代さんの肌と私の肌が合わさった。

「私もうすでに・・・結構やばいです・・・」

「私も・・・、これで下も脱ぎ終わったら、どうなっちゃうんだろう・・・」

他人の背中が、他人の肌がこんなに気持ち良いと思ったのは初めて。
内側から込み上げてくる快感にクラっとなって、靴下を脱ぐのを口実に再び前屈みになって肌を離す。
ほんの少しクールダウンして再び背中を合わせると、せーので下着と一緒に一気にスカートを下におろした。

美帆代さんのお尻・・・‼︎美帆代さんのお尻だ・・・‼︎
私のまんまるのお尻にくっつく、美帆代さんのまんまるなお尻・・・‼︎
電車で押し潰し合っていたお尻同士がついに対面を果たした。
自分のお尻を通して、美帆代のお尻の形が、割れ目が、肉感が、全てが伝わってきて、興奮して思わずスリスリとお尻をこすりつけてしまう。

美帆代さんも同じなんだ・・・
向こうからもスリスリされて、尻丘同士が摩擦される。
極上の感触をしばしの間貪り合うと、いよいよ本題へと入っていく。

「そろそろ始めましょうか・・・。このままの流れで尻相撲からやりませんか・・・?電車での決着もつけたいし・・・。」

「いいですね・・・。最初だけせーのでぶつけって、そこからは決着がつくまでやりましょう・・・。」

腕と腕を絡め合ってお互いにしっかりロックし合うと、お尻を離し身体を弓なりにして体勢を整える。

「「せーの!!!」」

バッッチーーーーーーーーン!!!!

開戦の狼煙のように、乾いた破裂音が部屋に響き渡った。





「ぅん!!この!くぅ!?」

「んぁあ!?この!ほらぁ!!」

先ほどまで快感を貪り合っていたお尻同士が、今度はお互いを傷つけ合う凶器に変わった。
1発目からお互いに渾身の一撃を撃ち合ったようで、焼けるような肌の痛みに思わず尻同士をさすり合うように擦り付け合ったが、次の瞬間には肉弾戦を再開していた。
肉がみっちり詰まった美岬さんのお尻に負けないように、相手の尻肉を抉るように尻を捩じ込むと、今度は私の尻肉を押し潰すように、美岬さんのお尻がプレスしてくる。
相手の尻肉を掻き分けるようにグリグリと尻同士を押し付け合うが、拮抗して膠着すると、次の瞬間には再び尻同士が撃ち合っていた。

バチン!!バチン!!バチン!!バチン!!

「このっ!!このっ!!このっ!!」

「このっ!!このっ!!このっ!!」

正直始める前はどこまで本気でやり合えるのだろうと思っていたから、こうして本気でやり合えているのには嬉しさを感じる。
寧ろ、本気でやらないと負けてしまうギリギリの闘いで、初っ端からフルスピードのフルマラソンをしているかのように、無我夢中で尻同士を打ちつけ合う。
最初にせーのでぶつけ合ったせいで、タイミングが噛み合ってしまい、相打ちが続いて衝撃がどちらかの尻に吸収されず、モロにダメージが尻に響く。
こうやって実際に尻相撲をやってみると、尻同士を潰し合うというより、どちらの尻がダメージを耐え抜くかという我慢比べに感じる。
ぶつけ合って、相手の尻を受け止めて、凌ぎ切れば、尻同士の格付けを完了できる。
最初のジンジンした感覚は疾うに感じなくなり、乾いた痛みが骨盤に響くのは自分のお尻の張りが徐々に失われているからだろう。
終わりが見えない我慢比べになんとか耐え、私は腰を振り続けた・・・


「・・・ぅ、・・・・・・うう・・・」

本当に負けず嫌いすぎる・・・。
どれほど尻同士をぶつけ合い続けただろうか。
相手が簡単に根を上げないのは、やり合う前から分かっていたから、最初からフルパワーで相手のお尻を壊すつもりで思いっきり自分のお尻をぶつけていた。
それでも向こうは根を上げるどころか、負けないと言わんばかりに同様にフルパワーで尻をぶつけてくるせいで、最大出力の勢いで尻同士が衝突し続け、ついに私たちの意思より先に、身体が根を上げてしまった。

「んんっ、っああ!!?」

「くぅんっ、のぉお!?!」

声に涙声が混じりながらも、バチン!!バチン!!と私と美帆代さんのお尻は意地の張り合いを続けていた。
ぶつけ合って尻を合わせるたびに、お互いの尻肉が崩れていっているのを自分の尻で感じ取れる。
お尻の張りが無くなっていくのと比例して、衝撃がお尻から腰回り全体に響くようになっていき、身体がガクガクと震え、お互いの腕をロックしていなければ崩れ落ちそうな状態。
ぶつかり合うたびに相手のお尻の骨が当たってるなと感じていたその時だった。
ずっとやっている全力の尻のぶつけ合いをした瞬間に、骨と骨が思いっきりぶつかり合って、反射で腕が解かれ、気づけばどちらもうずくまり合っていた。
ついに肉体が限界を迎えた。
いや、限界を迎えるまでやり合っても、決着がつかなかったのだ。
前哨戦のように始めた尻相撲ですら、一切譲らないばかりか壊し合いになった。
私は一切譲る気はないので、これはキャットファイト体験なんて生優しいものにはならないのではないか。
尻をさすりながら後ろを振り向き美帆代さんと目が合うと、キッと涙目でこちらを睨みつけてきた。
睨みつけたいのはこっちも同じ。
お互いに遠慮は無くなってきており、しばらく痛みで動けずに睨み合いを続け、そしてついに生まれたままの姿で向かい合った。

「お尻同士は決着がつかなかったので、今度は胸同士ですか?」

「そうですね。胸なら絶対に負けません。」

「私も、という胸では絶対に負けたくないです。」

「今度は絶対に潰します。」

そう言って自分の胸を誇示するように、胸を思いっきり逸らして美帆代さんにその大きさ、張りを見せつける。
ちょっとムッとした顔をして、私を威圧するように向こうは一歩踏み出してきた。
胸同士の距離が縮まり、お互いに胸を突き出すと、乳首同士が睨み合うようにツンと勃つ。
ムゥぅうううと睨み合いながら間合いを測っていると、距離を取り損ね、乳首同士がぶつかり合った。

「「っ!?」」

唐突な刺激に身体がビクンっと反応し、睨み合っていた目が一瞬呆ける。

「私の乳首で感じてましたよ?」

挑発しながら乳首を上から下に振り下ろすように、美帆代さんの乳首に自分の乳首を擦り付けると、

「美岬さんの方が目元をとろんとさせてましたけどね。」

今度は美帆代さんが同じように挑発を返して、乳首を擦り付けてくる。

睨み合って、美帆代さんの乳首に正面から照準を合わせて、突き刺すように乳首をぶつけると、相手も同じようにぶつけてきたため、乳首同士がかち合い快感の火花が脳に散る。

「ぅうん!?あぁん・・・、やぁん・・・?!」

「はぁん・・・だめぇ?!ひゃんっ!??」

そこからはお互いに腕を掴み合っての乳首同士のチャンバラ合戦だった。
尻相撲で出たアドレナリンと、そこで芽生えたこの女に勝ちたいという気持ちで恥じらいや遠慮は消えていたが、こうして全裸で向かい合って乳首同士を擦り付け合っている美帆代さんは、正直可愛い過ぎるし、エロ過ぎた。
乳首の刺激で既に参ってしまいそうになるのに、さらに美帆代さんのこんな姿を見てしまうと、正気を保てそうにない。
乳首同士の斬り合いは諸刃の剣で、相手の乳首を強く擦り、ぶつけると、自分にも同等の快感が返ってくる。
それを相手の乳首も同じように強く擦り、ぶつけてくるため、相乗効果で快感の電撃がお互いの身体に回る。

「んん・・・ひぃぃ!?やぁぁん!?」

「くんっ!?うぇえ・・・あんっ?!」

快感で口元がおぼつかず、自分が何を喋っているかも分からない。
乳輪だけをぴったりと重ね合わせて、その狭間で乳首が転がり、引っかかり、ぶつかる。
強く擦られると、それだけ自分にくる快感が強くなるため、負けじと相手より更に強く擦り付ける。
徐々に気持ちよさに摩擦の痛みが混じって来て、不意に強い痛みが走った。

「「あづっ!!??!」」

思わず自分の胸を抱き抱え、膝立ちになる。
どうやら乳首同士をあまりに強く擦り付け過ぎたせいで、摩擦熱で火傷してしまったようだ。
指で乳首をさすりながら、再びキッと睨み合う。

「また相打ち・・・」

美帆代さんの口から苛立ち混じりで零れ落ちた言葉に、私も苛立ちを覚える。
出会った時には考えられないほど、ピロピリした空気が流れる。

「たまたま乳首が強く擦れて火傷しただけで、美帆代さんの方が感じてたと思いますよ?擦りあっている時の喘ぎ声凄かったですし。」

「美岬さんの方が絶対に私より感じてました!!目もトロンとしてたし、よだれもまだ垂れてるじゃないですか!」

「いや、美帆代さんの方が絶対にだらしない顔してましたよ!もうダメ、逝っちゃう〜って表情してたクセに!」

「むぅ〜〜〜っっっ!!!口ではそう言っても、身体は正直ですよ!ほら!」

瞬間、私の身体に凄まじい快感が湧き上がった。





ムカつく!ムカつく!ムカつく!
絶対にこの人に負けたくない。
お互いに意地を張り合い、ついに口喧嘩が始まった。
出会った時には絶対に考えられなかったけど、いざこうやってキャットファイトを始めると、競り勝てないことにフラストレーションが溜まってくる。
絶対に譲らない美岬さんに徹底的に分からせようと、ついに美岬さんの股間を鷲掴む私。
無理して頑張っていた美岬さんの顔が崩れてほくそ笑んだのも束の間、今度は私の股間から凄まじい快感が流れ込んできた。

「あぁぁぁぁん!??!ちょっと、離してください・・・!!」

「そっちが仕掛けてきたんじゃないですか・・・」

「「くぅぅぅんんんん!?!??」」

余りの快感に会話もおぼつかない。
逝った直後の股間の握り合いは凄まじい快感だった。
果物を搾り取ってるかのように、強く握れば握るだけ愛液が股間から溢れ出てくる。
相手が指をうにうにと動かして刺激を与えてくるので、こちらも負けじとやり返す。

「おっぱい当ててこないで・・・!」

「さっきから邪魔なんですよ・・・!」

股間同士を掴み合っているせいで、どうしてもおっぱい同士が度々当たってしまう。
股間の掴み合いに集中したいので自分の乳房で相手の乳房を薙ぎ払おうとすると、相手もぶつけてくるため鞘当てするようにおっぱい同士の叩き合いになる。
上半身ではおっぱい同士の小競り合い、下半身では股間の掴み合いと上下からの刺激に耐えきれず、お互いに何度も逝ってしまう。
もはや自分も相手も逝きっぱなしで、いつ自分が逝っているのかも曖昧になってきた。

「「くぅぅぅうううんんんん!!??!?」」

「「ああああ〜〜ぁぁんんん??!!?!」」

喘ぎ声が重なり、淫らなハーモニーを奏でる。
おっぱい同士の鞘当ては頭が回らずもはや自分達の意思ではぶつけ合えず、快感のおもむくままに身体を振り乱し闘っている体をとっている。
もう限界・・・。
けど自分が絶頂するのがばれたくなくて、何かにしがみついて快感に耐えたくて、股間の手を離して相手の胸を潰しに行っているように見せようと、私は美岬さんの身体に抱きついた。





凄まじい絶頂だった。
美帆代さんとの逝かせ合いに耐えられそうになくて、乳相撲を仕掛けてきたように見せながら、快感に耐えたくて美帆代さんの身体に抱きついた。
ただ誤算だったのは、おっぱい同士が真正面から押し合わされて私達の乳首同士が正面衝突してしまったこと。
そして美帆代さんも同じタイミングで抱きついてきたせいで、乳首同士が想像以上に強くぶつかり合ってしまったこと。

びくんっ、びくんっ、びくんっ

痙攣するように反応する身体。
身体の震えを誤魔化すように、相手に強く抱きつくが、寧ろ強く密着したせいでお互いに逝っていることがより分かり合ってしまう。
額を合わせて吐息を吹きかけ合いながら、身体が落ち着くのを待ち、ようやく身体が擦れ合っても逝かない程度にはクールダウンできてきた。

「逝くのを耐えようとして抱きついてきたでしょ?分かってますから。」

「美岬さんもそうだからでしょ。強がり言わなくて大丈夫です。」

「っ!?けどこれで決着です!私のおっぱいが美帆代さんのおっぱいを潰して格付け完了してあげますから!」

「むっ!?おっぱいは絶対に負けません!おっぱいで勝てれば全部私の勝ちみたいなものですから!」

ぐにぃぃぃぃぃぃ!!!??!??

背中に回していた腕の力を強めると、既に密着していたおっぱい同士がいっそう潰れ合う。
お互いにまんまる球型の柔らかさと張りのある同タイプのおっぱい。
純粋な潰し合いで優劣をつけ合えるのでお互いに本気。
相手のおっぱいを潰そうと胸を押し付ければ押し付けれだけ自分のおっぱいも潰れるが、限界まで潰れ合った状態でそこから更に暴力的な弾力を持つ乳肉を押し込み合う。

むぎゅぅぅゥゥ!?! ぐちぃぃィィ?!? ぎにぃぃぃィィ!?!!

乳肉と乳肉が食い込み合い、相手の胸を制圧しようと肉と肉を被せ合いおっぱい同士が押し込み合うが全くの互角。
ただの潰し合いでは拮抗してどちらも苦しく、有利なポジションを取ろうと身体を振り回し始める。
膝立ちで一本の棒に見えるほど強く抱き合って密着した身体が、前後左右に振り回される。
覆い被さるように身体が前に触れれば相手のおっぱいを上から押し込めるが、逆に覆い被されると押し潰される。
右に倒れると自分の右のおっぱいと相手の左のおっぱいが限界以上に強く潰れ合い、左に倒れると逆側のおっぱい同士がいっそう密着する。
身体を振り回しポジション取りを繰り返していたが、ある瞬間から私の身体が右に傾いた状態で膠着した。
右のおっぱいに大きく体重がかかり、負荷がすごい。
お互いに倒れないように協力してバランスをとりながらの潰し合い。
思い切り力を込めて潰し合えず、美帆代さんの胸が邪魔で胸が膨らまず呼吸も苦しい。
それは美帆代さんも同じようで、一度仕切り直しかとも思ったが、いや、これは寧ろチャンス!!!





私たちの身体は横倒しに倒れ込んだ。
おっぱい相撲が膠着し、呼吸が苦しくなってきたところに美岬さんから突然唇を奪われた。
急な女の子同士のキスに動揺してしまい、バランスを崩して倒れ込む最中、自分の中の酸素が吸われていくのを感じて美岬さんの意図に気づく。
これは絶対に上を取られてはいけない・・・!!
反射的に判断して、美岬さんの胸を押し潰して吐き出された酸素を奪い返す。
その瞬間ドシンっと衝撃があり、私たちの身体が床に打ちつけられた。
それでもお互いにしっかり抱きしめ合って身体を離さず、ここから壮絶な上の取り合いが始まった。

「「うむううううううううううううう!???!!??!?!」」

お互いに空気を吸い合っているため唇を離せず、更に鼻の穴同士も繋がるような状態で鼻同士を押し付け合ったため、酸素が完全にお互いの間でしか循環しない状態になった。
足も絡め合い全裸で絡み合った状態でホテルの床を転げ回り上を取り合う。
呼吸が殆どできないためお互いに死に物狂いで、正直上をとっても取られても苦しさはほぼ変わらないのだが、それでも相手の胸に負荷をかけようと必死に上を取る。
ごろごろと転がり合う中で身体の間で合わさっている私たちの巨乳は空気が入ってこないため元気がなくなり殆ど平らになるくらいまで潰れてしまっている。
そしてこんな限界ギリギリの闘いで身体がいつまでも持つわけもなく、一度酸素を取り入れようと身体の密着を解こうとするが、

「「んんんんんんんんんんん!!?!?!」」

身体を完全に解放しても唇だけが離れない。
お互いに相手の呼吸を吸い合っているため、どちらかがやめないと離れなくなってしまっている。
酸素がかなり欠乏しており、お互いに顔色は青白くなっているが、このまままた相打ちで終わりたくないという最後の意地なのか絶対に譲ろうとしない。

苦しい!!苦しい!!早く諦めて!!!

お互いに必死の表情で語りかけるがそれでも離さない。
もう死んじゃう?!?
ついに脳が危険信号を出し、同時に力負けせで相手の頭を掴み合い引き離した。






「いやだぁぁ!?!絶対にまげないんだがらあああ!!!」

お互いに呼吸の奪い合いを強引に終わらせた直後私は美帆代さんの顔に自分のおっぱいを押し付けた。
ブレストスムーザーだ。
ここしかない。
呼吸が殆どできていないこの状況で美帆代さんの意識を断ち切らないと。
このまま永遠に決着のつかない意地の張り合いを終わらせるにはこれしかない。
満身創痍の身体を奮い立たせて、もの凄い力で暴れ回る美帆代さんの身体を押さえ込む。
お願い・・・!!落ちて・・・!!

「いだぁぁああ!?!?」

その瞬間私は美帆代さんの横に倒れ込んでいた。
いきなり襲った鋭い痛みに身体が耐えられなかったのだ。
次の瞬間には私の顔面は暴力的な肉の塊に覆われていた。
なんで?どうして??何が起きたの???

「絶対に・・・、これで決めます・・・!!!」

美帆代さんの声が聞こえる。
私に言っているというよりうわ言のように口から出ている。
向こうも限界なんだ。
なんとか振り解くしかない。
必死に暴れ回りながらなぜ先ほど美帆代さんが抜け出せられたのかを考える。
胸に鋭い痛みが走って・・・、そうか!!

ガブぅぅぅぅぅっっ!!!

「いだぁぁぁあああっっ!???」

躊躇なく美帆代さんの乳肉に歯を立て噛みついた。
美帆代さんから悲鳴が上がるが、それでも押し付けられたおっぱいが離れない。
どうやら噛み付かれるのは想定だったようで耐えられた。
ここからは我慢比べだ。
痛みが限界を迎えるか、呼吸が限界を迎えるか。

「ダメェぇぇぇぇっ??!?!」

我慢比べはすぐに終わり美帆代さんが私の真横に倒れ込む。
流石に心身ボロボロの状態では噛みつきの痛みには耐えられなかったようだ。
お互いに満身創痍だが、いまだに決着がついていない。
相手も回復し切っていない今しか、行くしかない。

「「むぶうううううううううううううううう?!?!!!??!」」

美帆代さんの顔を私の巨乳が覆ったのと同時に、私の顔が美帆代さんの巨乳で覆われた。
互い違いの状態でブレストスムーザーをかけ合う。
最後の我慢比べ・・・。
お互いに噛みつきは行わず、ただひたすらに相手の意識を奪うことだけを集中して、顔に乳肉を押し付け続ける。
噛みつき合いになると地獄の闘いが始まるため、お互いに自重したのか。
いや、それもあるが、どちらのおっぱいが強いか決着をつけたかったのだ。
口と鼻は相手の乳肉で塞がれ、空気は一切入ってこない。
お互いに相手の状況も分からないため、いつまで耐え抜けばいいのかも分からず苦しい。
もうダメ、勝てない・・・

ばたっ

私たちの身体が投げ出された。
同時に殆ど意識を失ったのだ。
また同時・・・
薄れゆく意識の中でお互いの呟きが聴こえ、同時に意識を手放した。

意識を失ったのは2、3分ほどだっただろうか。
意識を取り戻し、全裸で横並びでホテルの床に大の字で倒れ込む私たち。
殆ど言うことのきかない身体に鞭打って立ち上がると、そのままベッドの上に2人して身体を投げ出した。
決着をつけたい・・・
このまま終わりたくないな・・・
そう思いながら2人して見つめ合っていると不意に美帆代さんの口から、か細い声が出た。

「私・・・、美岬さんと喧嘩したいです・・・。」






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