旅立ちの朝
「お姉ちゃん頑張って!」
「もちろん!勝って美味しいもの食べさせてあげるからね!」
闘技場のある街、ジルベストル。
ここは女同士の闘い、逝かせ合いが盛んな街のひとつだ。
この世界には女性しか存在しない。
基本的には労働で生計を立てている者が多いが、戦士という一風変わった職業がある。
戦士を志した者は登録機関にてカードが渡され、そこに身分証と自身の賞金額が示されている。
身分証を持つ者同士で闘い、勝利した側は記載されている相手の額の半分を手に入れその分がカードに加算される。
一方負けた側はその額が引かれ、0になることはないが余りに低い額になると金にならないため対戦者に敬遠され、最悪の場合戦士業を廃業となってしまう。
もちろん闘わなければお金を稼ぐことはできないため、必然的に闘いに追われる生活を送らねばならない。
しかし強くなれば強くなるほど手に入る額が大きいため、たくさんの女性が戦士登録をしているのである。
闘技場の控室で話している姉妹ももちろん戦士であり、姉のエレノアは上級戦士であり高いレベルの相手と常に闘う一方妹のエレナはまだ見習いでありカードは持っていない。
エレノアは今から自分と全く同格の黒族の女性と闘うことになっている。
黒族とはこの世界にいる種族の一つである。
姉妹は白族であり黒族とは常にライバル関係にある種族である。
エレナ「お姉ちゃん!黒族なんかに負けちゃだめよ!」
エレノア「わかってるわ。それに今日の相手はただ黒族っていうだけの因縁じゃないから。」
エレナ「えっ!?お姉ちゃん今日の相手と知り合いなの!?」
エレノア「ええ。彼女とはあなたが生まれる前に会ってるの。……お母さんの仇の子なの。」
エレナ「…え、どういうこと?」
エレノア「私が子供のころ、この闘技場でお母さんと相手の子のお母さんが闘って、激しい死闘の末相討ちで息絶えたの。」
エレナ「……」
エレノア「それで私、その子と約束して今日、この日に決着をつけることを決めてたの。」
エレナ「……大丈夫なの?」
エレノア「…ええ、闘技場はアイテムを一つ持って行っていいでしょう?私はこれを持っていくの。」
エレナ「あっ!それお姉ちゃんがいつも首にかけてた小瓶…!」
エレノア「対黒族用の媚薬。これを相手の肌に一滴でも振りかけられれば…私の勝ちよ。」
エレナ「……負けないでね、お姉ちゃん!」
エレノア「ええ!じゃあ、行ってくるわね!」
闘技場の姉の登場ゲートの最前列に陣取るエレナ。
姉の登場はまだだが、お姉ちゃーん!とすでに声を張り上げて応援している。
するとエレナの反対側の客席からも全く同じ声援が聴こえてきた。
エレナ「ちょっと!誰よ!私のお姉ちゃんの方が強いんだからね!
???「そんなことない!私の姉貴の方が強いんだからな!」
エレナ「なによ!」
???「おまえこそ!」
フィールド挟んで睨み合っていると、ついに二人が現れ、闘いが始まった。
エレナ「はぁ、はぁ!どうなってるの!」
エレナの予想では姉が媚薬を浴びせ終始姉のリードで勝負は決するハズだった。
しかし現在、姉と相手の女の二人が激しく悶えながら絡み合っている。
それもお互いの性技で苦しんでいるのではなく相手の身体が当たる度に激しく奇声をあげている。
これはおかしいと思ったエレナは先ほど睨み合っていた少女が相手の妹だと気づき、問いただそうと向かっているのだった。
エレナ「はぁ、はぁ、早くしないと…
「「きゃあ!!!??」」
夢中で走っていたため意識が前にいかず真正面から走ってきた黒族の少女と真正面から鉢合わせしてしまい、もつれ合いながら転んでしまった。
エレナ「いったーーい…あ!?あんた!私のお姉ちゃんにあんたのお姉ちゃんが何かしたでしょ!」
???「それはこっちのセリフだ!対白族用の媚薬でイチコロのはずだったのに・・・」
エレナ「なっ!あんたたちも持ってたの!」
???「あんたたちってまさか…!!?…うわあああああ!」
ゴスっ
その少女は急に泣き出すと思いっきりエレナを殴った。
エレナ「痛いっ!?ちょっと!何すんのよ!」
???「はぁ、はぁ!対族用媚薬っていうのはな!めったに手に入らない毒薬で!使われた相手は快感でのたうち回ったと!死んじゃうんだよ!」
エレナ「……え、……そんな………うわあああああああああああああああああ!!!!!???」
闘いは二人の相討ちによる戦死ということで決着がついた。
闘技場では戦士を止めるような立場の人間はおらず、どちらかが降参というまで死ぬまで闘い続けるのがルールである。
しかし今回の闘いはどちらももはや理性が残っておらず、息絶えた時には余りの激しく絡まり合っており引き離せない状態にあった。
「「うああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!?????」」
激しい雨が降り注ぐ中、墓標の前の空き地で純白の肌の女の子と褐色の肌の女の子が全裸でもつれ合い、絡み合っている。
一人は白族のエレナ。
もう一人は黒族のノエル。
かれこれ一時間、お互いに泥だらけになりながらもまだまだ離れそうにない。
ぷにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
むにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
と二人の大き目の乳房がお互いにぶつかり合い押し合う。
エレナ「このおおおおおおおお!!!」
ノエル「くううううううううう!!?」
エレナの白い乳肉がノエルの褐色の乳肉を押し込めば、
ノエル「むうううううううううう!!!」
エレナ「いああああああああああ!!?」
ノエルの褐色の乳球がエレナの白い乳球を歪ませる。
「「うあああああああああああ!!!!??!」」
「「いなああああああああああ!?!?!??」」
ぎゅうぎゅうと二人のおっぱい同士がせめぎ合い相手の乳と混ざり合い二人の肌の色がブレンドされそうなほどである。
エレナ「ハァ、ハァ、私の方が強いんだああああああああああああ!!!!」
ノエル「ハァ、ハァ、私の方が上だああああああああああああああ!!!!」
全身という全身を絡ませ思いっきり締め付け合う。
ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!???
「「いあああああああああああああああああ!!!!!!!????」」
バタッ
バタッ
「「……はぁ、……はぁ」」
ついにお互いに動けなくなり締めつけをといて大の字になって隣り合う。
ノエル「…はぁ、…はぁ、…絶対に、絶対にお前を倒して姉貴の敵を取ってやるからな!!!」
エレナ「私だって、絶対にあんただけは倒してやるんだから!!!」
雨が上がった時には墓の前には誰もいなかった。
それぞれが、決着の日まで自分を高めるべく旅立ったのだった。
お久しぶりです!
ブログ名については少々苦慮しているのでしばらくお待ちください。
「もちろん!勝って美味しいもの食べさせてあげるからね!」
闘技場のある街、ジルベストル。
ここは女同士の闘い、逝かせ合いが盛んな街のひとつだ。
この世界には女性しか存在しない。
基本的には労働で生計を立てている者が多いが、戦士という一風変わった職業がある。
戦士を志した者は登録機関にてカードが渡され、そこに身分証と自身の賞金額が示されている。
身分証を持つ者同士で闘い、勝利した側は記載されている相手の額の半分を手に入れその分がカードに加算される。
一方負けた側はその額が引かれ、0になることはないが余りに低い額になると金にならないため対戦者に敬遠され、最悪の場合戦士業を廃業となってしまう。
もちろん闘わなければお金を稼ぐことはできないため、必然的に闘いに追われる生活を送らねばならない。
しかし強くなれば強くなるほど手に入る額が大きいため、たくさんの女性が戦士登録をしているのである。
闘技場の控室で話している姉妹ももちろん戦士であり、姉のエレノアは上級戦士であり高いレベルの相手と常に闘う一方妹のエレナはまだ見習いでありカードは持っていない。
エレノアは今から自分と全く同格の黒族の女性と闘うことになっている。
黒族とはこの世界にいる種族の一つである。
姉妹は白族であり黒族とは常にライバル関係にある種族である。
エレナ「お姉ちゃん!黒族なんかに負けちゃだめよ!」
エレノア「わかってるわ。それに今日の相手はただ黒族っていうだけの因縁じゃないから。」
エレナ「えっ!?お姉ちゃん今日の相手と知り合いなの!?」
エレノア「ええ。彼女とはあなたが生まれる前に会ってるの。……お母さんの仇の子なの。」
エレナ「…え、どういうこと?」
エレノア「私が子供のころ、この闘技場でお母さんと相手の子のお母さんが闘って、激しい死闘の末相討ちで息絶えたの。」
エレナ「……」
エレノア「それで私、その子と約束して今日、この日に決着をつけることを決めてたの。」
エレナ「……大丈夫なの?」
エレノア「…ええ、闘技場はアイテムを一つ持って行っていいでしょう?私はこれを持っていくの。」
エレナ「あっ!それお姉ちゃんがいつも首にかけてた小瓶…!」
エレノア「対黒族用の媚薬。これを相手の肌に一滴でも振りかけられれば…私の勝ちよ。」
エレナ「……負けないでね、お姉ちゃん!」
エレノア「ええ!じゃあ、行ってくるわね!」
闘技場の姉の登場ゲートの最前列に陣取るエレナ。
姉の登場はまだだが、お姉ちゃーん!とすでに声を張り上げて応援している。
するとエレナの反対側の客席からも全く同じ声援が聴こえてきた。
エレナ「ちょっと!誰よ!私のお姉ちゃんの方が強いんだからね!
???「そんなことない!私の姉貴の方が強いんだからな!」
エレナ「なによ!」
???「おまえこそ!」
フィールド挟んで睨み合っていると、ついに二人が現れ、闘いが始まった。
エレナ「はぁ、はぁ!どうなってるの!」
エレナの予想では姉が媚薬を浴びせ終始姉のリードで勝負は決するハズだった。
しかし現在、姉と相手の女の二人が激しく悶えながら絡み合っている。
それもお互いの性技で苦しんでいるのではなく相手の身体が当たる度に激しく奇声をあげている。
これはおかしいと思ったエレナは先ほど睨み合っていた少女が相手の妹だと気づき、問いただそうと向かっているのだった。
エレナ「はぁ、はぁ、早くしないと…
「「きゃあ!!!??」」
夢中で走っていたため意識が前にいかず真正面から走ってきた黒族の少女と真正面から鉢合わせしてしまい、もつれ合いながら転んでしまった。
エレナ「いったーーい…あ!?あんた!私のお姉ちゃんにあんたのお姉ちゃんが何かしたでしょ!」
???「それはこっちのセリフだ!対白族用の媚薬でイチコロのはずだったのに・・・」
エレナ「なっ!あんたたちも持ってたの!」
???「あんたたちってまさか…!!?…うわあああああ!」
ゴスっ
その少女は急に泣き出すと思いっきりエレナを殴った。
エレナ「痛いっ!?ちょっと!何すんのよ!」
???「はぁ、はぁ!対族用媚薬っていうのはな!めったに手に入らない毒薬で!使われた相手は快感でのたうち回ったと!死んじゃうんだよ!」
エレナ「……え、……そんな………うわあああああああああああああああああ!!!!!???」
闘いは二人の相討ちによる戦死ということで決着がついた。
闘技場では戦士を止めるような立場の人間はおらず、どちらかが降参というまで死ぬまで闘い続けるのがルールである。
しかし今回の闘いはどちらももはや理性が残っておらず、息絶えた時には余りの激しく絡まり合っており引き離せない状態にあった。
「「うああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!?????」」
激しい雨が降り注ぐ中、墓標の前の空き地で純白の肌の女の子と褐色の肌の女の子が全裸でもつれ合い、絡み合っている。
一人は白族のエレナ。
もう一人は黒族のノエル。
かれこれ一時間、お互いに泥だらけになりながらもまだまだ離れそうにない。
ぷにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
むにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
と二人の大き目の乳房がお互いにぶつかり合い押し合う。
エレナ「このおおおおおおおお!!!」
ノエル「くううううううううう!!?」
エレナの白い乳肉がノエルの褐色の乳肉を押し込めば、
ノエル「むうううううううううう!!!」
エレナ「いああああああああああ!!?」
ノエルの褐色の乳球がエレナの白い乳球を歪ませる。
「「うあああああああああああ!!!!??!」」
「「いなああああああああああ!?!?!??」」
ぎゅうぎゅうと二人のおっぱい同士がせめぎ合い相手の乳と混ざり合い二人の肌の色がブレンドされそうなほどである。
エレナ「ハァ、ハァ、私の方が強いんだああああああああああああ!!!!」
ノエル「ハァ、ハァ、私の方が上だああああああああああああああ!!!!」
全身という全身を絡ませ思いっきり締め付け合う。
ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!???
「「いあああああああああああああああああ!!!!!!!????」」
バタッ
バタッ
「「……はぁ、……はぁ」」
ついにお互いに動けなくなり締めつけをといて大の字になって隣り合う。
ノエル「…はぁ、…はぁ、…絶対に、絶対にお前を倒して姉貴の敵を取ってやるからな!!!」
エレナ「私だって、絶対にあんただけは倒してやるんだから!!!」
雨が上がった時には墓の前には誰もいなかった。
それぞれが、決着の日まで自分を高めるべく旅立ったのだった。
お久しぶりです!
ブログ名については少々苦慮しているのでしばらくお待ちください。