2ntブログ
ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
接着剤
以前いただいたリクエストからです!
外力でくっついて離れられないってやつですね!
今日二本目だったので集中力切らして少々味気ない文章かもですすいません、、、

次回は短編まだ二つネタがありますがぼちぼち長編に戻った方がよいでしょうか?
一応短編書くなら双子のどちらが姉かを争う闘いor無人島での異国の少女同士のバトルですね。

後結果的に三つ巴の闘いが書けたのでもしかしたら別のサイトで公開して頂けるかもです。


夏休み

とある高校の生徒会室で二人の生徒が作業をしていた。
一人は蔵橋千尋、もう一人は安西ゆな。
先輩の生徒会長に憧れ書記に立候補し、当選した二人だったが、早くに相手の会長への好意に気づきお互いにライバル心を燃やしていた。
更にお互いにぶりっ子でツインテールに胸元には大きな巨乳とキャラまで被ってしまっているためそれが一層ギスギスした空気を二人の間に醸し出している。

千尋「あ~あ、なんでこんなやつと一緒に作業しないといけないのかな~」

ゆな「それはこっちのせりふ~」

この日は先輩が泊まり込みで作業をするので手伝ってくれないかと言われ一目散に飛びついた二人だったが、肝心の会長が熱を出してしまい二人だけの作業になってしまっていた。
落胆した二人はお互いに罵り合いながら作業をしているのだが気乗りしないためか中々進まない。

千尋「ちょっと、リップクリーム取って」

生徒会室には会長がいつも自分用にリップクリームを置いており、二人は隙を見ては勝手に使っていた。

ゆな(あんたが使ったら会長の唇が腐っちゃうでしょ!そ~だ!この接着剤渡しちゃえ!)

ゆなが無言で接着剤を放ると、受け取った千尋は確認せずに唇に塗り始めた。

ゆな(ばーかwまあこれで減らず口も聞けなくなるわね)

しかし千尋も匂いですぐに気づいた。

千尋「ちょっと!なにこれ!」

ゆな「あんたがうるさいから渡してあげたのよ」

千尋「ふざけんな!この!」

ゆな「ちょっと!止めなさいよ!」

お返しとばかりにゆなの顔に接着剤を塗ろうとする千尋とそれを止めようとしたゆながお互いに取っ組み合った。
しばらくもみ合っていた二人だったが、不意にゆなが足を滑らせ二人はもつれ合いながら床に倒れ込んだ。

ごちーーーーーん

倒れ込んだ瞬間二人の額と額が思いっきりぶつかり合い、その痛みに二人は気を失ってしまった。


………………………

「「…………んっ」」

数分ほどして二人は意識を徐々に取り戻し始めた。
自分の顔に何かくっついてる。
しっかり見てみると目の前には人間の瞳。
それも自分が最も嫌っている人間の目だ。

「「!!!???」」

一気に覚醒した二人はバッと相手から離れようとする。
しかし何故か顔と顔が引っ張り合って離れられない。
一旦状況を確認するとお互いがお互いの唇を奪い合っていることが分かった。
先ほどの鉢合わせで接着剤のついた千尋の唇とゆなの唇が偶然重なってしまい失神している間に接着剤が完全に固まってしまったようである。
なんとか呼吸は鼻でできるのだがお互いの鼻息がかかり合って不快な気分になる。
それになによりこんな奴とキスしているのがありえない!
なんとしても離れなければと相手のツインテールを掴んで強引に引き離そうとする二人だったがかなり強力な接着剤らしく全く離れる気配を見せない。
唇同士は端から端までぴったりとくっついており口内を二人で共有することになるため声をだせばお互いの口に息が吹きかかり合い嫌な気分にさせる。
それに何より言葉を交わせないためどちらも敵意をむき出しにする以外できないのである。

手だけでは力が足りないと感じた二人は右足を相手のお腹に置くと身体ごと相手を押しのけようとする。
しかしそれでも一向に唇は離れる気配を見せない。

((キモイ!キモイ!キモイ!さっさと離れろ!))

足を腹に置いたまま片足で取っ組み合う二人。
すると足を上げていたため近い距離にあった二人の股間同士がパンツ越しに触れ合った。

((やぁあん!!?))

股間に温かく柔らかい感触を感じ瞬間的に感じてしまい二人はその場に倒れ込んでしまった。
その体勢はお互いの右足を相手の左足に置いた貝合わせの体勢。
パンツ越しに股間同士が押し付け合わされ二人の背筋に悪寒が走る。

((なんちゅう体位してんのよ!こんなの見られたらレズと間違えられるじゃない!))

とにかく股間を離そうとするが二人がそれぞれ勝手に動くためお互いの動きがぶつかり合って邪魔し合い、やがて横倒しになるとどちらも上を取ろうとしてごろごろ転がり合う。

千尋(重いのよ!上に乗っかって来ないでよ!)

ゆな(あんたのせいでこうなったんでしょ!譲りなさいよ!)

その争いは一時間続いた…


………………………

日も暮れた生徒会室で汗だくの状態で横倒しになっている千尋とゆな。
結局争いは両者痛み分けに終わり睨み合った状態で息を整えていた。

((取りあえずお風呂に入ろう。離れるのはそれからよ。)

お互いに同じことを考えていたようで立ち上がるときにひと悶着あったが、カニ歩きの要領で学校の宿泊施設へと向かっていった。
歩いている間に見える景色は嫌いな相手の顔。
どちらもこんなことになったのはあんたのせいよと言わんばかりに睨み合いながら歩いている。
そうしているうちに鼻息がうざったく感じたゆなは相手の鼻を押しのけるように自らの鼻をぶつけた。

千尋(なにすんのよ!私だって我慢してるんだから!)

お返しとばかりに今度は千尋がぶつけ返した。
当然ゆなもやり返し歩きながらの鼻と鼻のぶつかり合いが始まった。

んがっ! ふがっ!

潰し合う度に鼻息がもれ、呼吸の邪魔になっていく。
それを何度かしているうちに二人の鼻と鼻が繋がり合った。

((ちょっと息ができないじゃない!!))

それでも意地を張る二人はしばらく押し付け合っていたが結局呼吸ができなくなり仕方なく元の位置にもどし小競り合いは終わった。
そうこうしているうちに風呂場に着き、お互いの体液で染みたカッターシャツを脱ぎ下着も脱いでいく。
そこでふたりは最悪の事実を突き付けられた。

((これって…裸のこいつと密着しないといけないってことじゃない…))

顔と顔がくっついているため当然身体の前面も密着する状態になってしまう。
その中でも二人の身体の最も突き出た部分である二人のおっぱいはお互いの豊満度を競い合うかのように押し合わさっていた。
どちらも殆ど同じ背丈であるためか二人の乳首も同じ位置にあり相手の乳首と埋まり合っている。
その感触に耐え切れず今度は乳首同士のポジション取りの喧嘩が始まった。

千尋(乳首邪魔なのよ!くっつけてこないでよ!)

ゆな(なにこいつ!乳首どけなさいよ!)

二人の柔らかな乳肉のなかで繰り広げられる乳首同士のチャンバラ合戦。
コリコリと刀で切り合うように何度もぶつかり合い口内では甘い吐息の応酬が始まる。

((やだ!?感じちゃう!?))

徐々に固くなっていく乳首と乳首が擦れ合う感触についに我慢しきれず喘ぎ声を出す二人。

その時


ペロッ

舌に何かざらつく感触を感じる二人。
そして目の前の相手の舌をなめてしまったことを確認し、次に自分たちのエッチな争いも思い出し火が噴くように顔を真っ赤にする。
そして無言になった二人は洗い場まで相手と目を逸らし合いながら移動した。

くっつき合っているため自然と身体はお互いに洗いっこする形になった。
洗い場にはタオルが用意されておらず手に石鹸やシャンプーをつけお互いの身体をさすり合う。
嫌悪感とともに先ほどの淫闘を思い出し変な気持になっている二人。
そのうち相手の手が臀部に到達するとお互いの身体がブルッと震えた。

((仕方ないでしょ!!私だって好きで触ってるんじゃないわよ!!))

お互いの臀部を撫で合わし合うというアブノーマルな状態の次はお互いの股間を洗い合う。
股間ぐらい自分で洗えばいいのだが自然な流れでお互いに触り合う。

((気持ち悪い…なんで私が…))

一層剣幕を鋭くさせている二人だったが不意にその顔はアへ顔に変ってしまう。
股間を洗っている間にお互いに相手のクリトリスを触ってしまったのだ。

((離しなさよ!何やってるのよ!!))

相手が離すまでは離さない。
そう意地を張ってしまったためどちらも離せず相手の股間を意地になって刺激する。
いつの間にか手マン対決になってしまい股間から愛液を流し始めた。
浴場では水音しか響き渡らないが二人の口内はお互いの喘ぎ声と甘い吐息が充満していた。
裸同士を合わせているうちに歯止めがかからなくなってきた二人。
泡だらけの状態で逝かせ合っていたが再び舌同士が絡み合うとやっとのことで我に返った。

((逝く寸前だった………じゃなくてなにしてんの私は!?))

フーフー息を荒げ浴槽に座ると生徒会室の時と同じく貝合わせの体位になってしまった。
長時間重なり合っている唇はもとより鼻先は密着し、乳房は混ざり合うかのようにしっかりと密着し、その先端はピンと尖って突っつき合っている。
へそとへそも合わさり、股間はひだとひだが絡み合い、陰核同士がぶつかり合う。
そして今までの積み重ねでムラムラが収まらない状態の二人の理性はついにぶっ飛んだ。

じゅるっじゅるるっじゅるるるるるる!!!!

二人の口内で舌同士が絡み合い背中に手を回された二人の身体は融合してしまうかのように密着する。
女同士の犯し合いが始まったのだ。
肉棒がない女同士の行為は終わりが来ない。
逝かせては逝き、逝っては逝かせ返す無限の淫闘は朝まで続き、翌朝二人を探しに浴場へ入った生徒会長が見たのは一つの肉塊のように密着した状態で眠る二人の姿だった。




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)
なんか…私が今まで求めていたものが見つかった気がする…ありがとう
2015/02/07(土) 21:34:13 | URL | by (#-) [ 編集]
最高です!文頭に書かれている三つ巴バトルも興味あります。別のサイトなのですか?教えてほしいです!
2015/02/10(火) 22:09:28 | URL | by (#-) [ 編集]
双子のバトル見たいです!
2015/02/13(金) 06:05:07 | URL | by (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
そう言っていただけると嬉しいです!
自分もこういうシチュが狂おしいほど好きなのでw

> なんか…私が今まで求めていたものが見つかった気がする…ありがとう
2015/03/12(木) 22:00:35 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
右からさんのブログに上げてもらえる可能性がありますよー

> 最高です!文頭に書かれている三つ巴バトルも興味あります。別のサイトなのですか?教えてほしいです!
2015/03/12(木) 22:01:34 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
書きました!
よろしくお願いします!!!

> 双子のバトル見たいです!
2015/03/12(木) 22:03:10 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]

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