ガタンゴトン　ガタンゴトン

通う小学校は自宅から少し離れている街にあり、小学生でありながら梓は電車通学で毎日満員電車の中に揺られていた。
小学生６年生でありながら自分の身を守る術は身につけており、自身の豊満な巨乳を隠すようにランドセルを体の前側に背負い扉の端をいつも陣取り痴漢の魔の手を避ける要領の良さを見せていた。
電車は梓の乗った次の駅で止まり、梓の横をたくさんの乗客が流れていく。
ようやく乗客が乗り切り扉が閉まろうとしたその時、一人の女の子が滑り込むようにして梓の乗る車両に乗り込んできた。
あいにく梓は人が乗り切ったと思い扉にもたれ掛かろうとしていたので、その背中で女の子の背中を受け止める結果となった。
その女の子も梓と同じようにランドセルを前に背負っていたため、二人の背中がぴったりと合わさった。

プニィィィィィイイイイイイイイ

梓の丸々と突き出たお尻とその女の子のお尻がお互いに潰し合うようにして押し付け合わされる。
ゴム毬のようなその子のモチモチのお尻に梓は欲情してしまった。

梓（同じ小学生なのに私のお尻としっかり張り合ってる…！？柔らかいのに弾力があって気持ちよすぎる…！！）

他の小学生に比べ自分の体とスタイルは群を抜いていると梓は強い自信を持っていたが、その女の子のお尻は梓のお尻に負けず劣らずプリッとしておりお互いに綿のような柔らかさと相手を弾き飛ばさんばかりの弾力を主張し合っていた。
あまりの気持ちよさに相手のお尻を揉むように擦り付け合うと相手も同じ気分なのか尻同士のこすりつけ合いに発展し、何度も割れ目同士がすれ違ったりハマり合い、尻たぶ同士が尻相撲のように潰し合い、電車が梓の最寄駅に到着する頃には梓の下着は液体の染みを作っていた。

あまりの気恥ずかしさに相手と顔を合わさないようにそそくさと下車する。

梓（もしかして、昨日の真衣との喧嘩で私、女の子が好きになっちゃったのかな…？？）



・・・・・・・・・・・・


梓の小学校の廊下の窓側は通称マイアズロードと呼ばれている。
その理由は…

グググググググググ！！！！！！

梓と真衣がわざと休み時間のたびにこの外側の部分をまっすぐ沿って歩き、相手とわざとぶつかって道を譲らず取っ組み合いをおっ始めるからだ。
今日もいつものように指と指を絡み合わせ、胸同士を押し付け合って押し合いを始めている。

梓「毎回毎回邪魔なのよおおおお…！！！！また喧嘩売ってくんの…！！！」

真衣「喧嘩売ってるのはそっちでしょおおおお…！！！！でかい乳押し付けてくんな…！！！」

梓「小さいからって嫌味…？？？このままあんたの胸もっと小さくしてあげようか…？？？」

真衣「うるさい…！！！逆にあんたの胸を小さくしてあげるわよ…！！！」

「「ムゥゥゥウウウウ！！！！！！！」」

ガッと二人の額と額がぶつかり合った。
顔と顔がほとんどくっつく距離にある。
その時ふと二人の吐息が相手の唇にかかった。

「「！？」」

その時不意にお互いの脳裏に昨日のプールでの出来事がフラッシュバックした。
一瞬にしてからだが火照り、二人の視線が絡み合う。
そのまま唇同士が磁石のように引き付け合うように徐々に近づいていき…

「二人とも離れて！！」

唇同士が触れ合おうとしたその瞬間周りの友達たちが二人を引き剥がした。
どうやら先生がやってくる時間になったようだ。
どうやらキスしそうになったのは気付かれてないらしい。
二人はお互いを睨みつけながらも、名残惜しそうに相手の唇を見つめていた。