制作後記(壁の狭間で他)
いつも当ブログをご閲覧いただきありがとうございます。
小説を読んでいただける方がいないと成立しない趣味ですので、この場を借りて改めてお礼させていただきます。
今回は『壁の狭間で』の完結までに書いた作品についての振り返りと今後の予定についてつらつらと書いていきたいと思います。
■修学旅行で出会った2人
復帰後の短編第1弾として、妄想のはけ口からいただいたアイデアをもとに作りました。
これは個人的にはちょっと失敗したなと思った小説で、バトル部分をしっかりと書ききれなかったなという部分が反省点でした。
一方でキャラメイクは思った以上に上手くいった部分もあって、本編で使えば結構活きるキャラだったかなとも思いました。
個人的には美夕をまたどこかで使いたいなと思っています。
■水葬
pixivの1000字コンテストのフリー部門用に制作しました。
キャットファイトやレズバトルのようなマイナーなカテゴリーの普及には、2次創作やこういったイベント事に参加するのが1番ではないかと思っています。
今回はボトルに想いを込めて放流する、というのがテーマだったので、スライム娘ものは確定で、ファイトシーンだけで構成しようと決めて作りました。
ただ、1000字という縛りが結構キツく、自分の使った文字数カウントサイトとpixivの文字数カウントの仕様が異なっていたこともあり、かなりの部分を最終的に削ることになりました。
こういうファンタジー系の題材は、以前書いていたヴァイス・シュバルツのような世界観で使えるので、あちらも何とかしたいですね。
■秘境の対決
この短編も、妄想のはけ口でいただいたコメントをもとに作りました。
この小説は完全に最後の逆立ち貝合わせシーンを書きたいがためだけに作りました。
修学旅行で出会った2人の反省を活かして、できるだけファイトシーンに重きを置いて作った記憶があります。
この辺りから仕事がかなり忙しくなり、この小説と9〜11月に投稿を目指して作っていた本編の作業が完全に止まってしまうことが多々ありました。
最終的に本編の方の作業をストップして、こちらにだけ集中して何とか終わらせることができました。
■壁の狭間で
前職を辞めて、自分の生活に余裕が出てきて数年ぶりに書いた作品です
ブログとpixiv両方に投稿しましたが、両方同じだと芸が無いなと思い、決着シーンが実はそれぞれ違っています。
もしどちらかをまだ未読のようでしたら、是非読み比べていただけると嬉しいです。
一応ブログ版の方がオリジナルの決着です。
制作に取り掛かる前の時点で、最初の書き出しと、壁に挟まった2人の身体が宙に浮く、最終的にもう一度自分たちから壁に突っ込んでいく(ブログ版のみ)シーンは書きたいシーンだったので、そこからそれ以外を後付けするような形で作っていきました。
また、これまでやったことのなかったキャラメイクのようなものを最初にやったりもしました。
■福森遥
17歳
156cm
B95-W57-H87
趣味:ランニング、駄菓子を食べる
性格:真面目、恋愛は奥手、負けん気が強い
先輩に対して:憧れの先輩、無意識のうちに恋心
美久に対して:お高くとまって見えて少し鼻につく
■八本美久
17歳
157cm
B95-W57-H87
趣味:洋画鑑賞、紅茶を飲む
性格:気分屋、意外と一途、少しプライドが高い
先輩に対して:よくちょっかいを出す、気づいてよ
遥に対して:純粋ぶってて気に食わない
最初に上記の設定を作ってから書き始めましたが、これが活きたのかどうかはよく分かりませんでした。
またブラッシュアップしていけると良いですね。
ひとまず長めの1作品が完成してとても安心しました。
ただ多忙でストックがなくなってしまったので、ここからが勝負所かもしれません。
今後ですが、もともと8月に出す予定だった本編が、テーマ的に9〜11月で出したいなと思い1ヶ月ずらすことにしました。
そこで空いた8月でそれなりの長さの小説を1本出したいと思っています。
2次創作は挑戦し続けないといけないというのが自分の中ではあるのですが、あまり私がアニメ作品などをあまり見ていないという部分があり、中々創作の幅がありません。
そういった中で最近最後まで見たアニメ作品「リコリス・リコイル」の2次創作に今回は挑戦しようかと思います。
仕事との兼ね合いにもなりますが、8月後半くらいには投稿したいと思っています。
また短編を次回は1度お休みにして、自分の過去作の中から1作品リメイクしたものを投稿します。
復帰後、完結できていない作品の続きを見たいというコメントを多々いただけて、大変嬉しい限りですが、私自身がどんな展開にするか完全に忘れているため、ならもう一回作り直せばという結論になりました。
これも完結している作品も含めて考えていこうと思います。
リコリス・リコイル最優先で余力があればこちらも頑張って作っていきます。
普段の生活の中でどう時間を捻出するかという闘いになるかと思いますが、少しでも長く続けられるように頑張ろうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。