肉弾巫女血戦
いつもお世話になってます。
新シリーズスタートになります。
明日も続きを投稿する予定です。
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バチン、バチン、バチン
もう互いの尻同士を打ちつけ合って、1時間は立つのだろうか。
始めは自慢の弾力で相手の尻肉を弾き飛ばしていた自慢の尻も、長時間のぶつかり合いで張りを失い、ぶつかり合った時の衝撃を受け止めきれず骨盤に痛みが走る。
腫れ上がった肌からは、ところどころ血が滲み出て、衝突と同時に汗に混じって赤い飛沫をあげる。
先ほどの乳首相撲でへし折り合った乳首からも血が滴り、2人の白い肌を赤く染め上げていく。
まさに血戦。
儀式の生贄からなんとか逃れようとする2人の不眠不休の死闘は、朝日が昇り始めても、終わる気配がなかった。
とある時代、とある山奥の集落。
そこからまた離れた淋しい森にたたずむ御堂の中で2人の巫女が対峙していた。
お堂の扉は外からしっかり施錠されており、中から出られるような状況ではない。
外は轟々と大雨が降り注ぎ、御堂の中にも雨音が響き渡っていた。
八重「どちらが勝っても恨みっこなしだからね。千代。」
千代「八重、泣いたって私容赦しないから。」
15歳から一緒に巫女としての責務を担い始めた2人。
この2人が尋常ならざる空気感を纏い睨み合っているのには、この集落のある儀式が関係していた。
この地方では、十数年に1度の周期で記録的な豪雨が降り注ぎ、山間の集落は流れ込む濁流に苦しめられてきた。
それを水の神の怒りだと捉えた集落の長が、若い巫女に流血の儀を行わせ、災害を鎮めようとした。
流血の儀とは2人の巫女に互いの身体の同じ部位同士をぶつけ合わせる決闘を行わせ、敗者を勝者が水の神に捧げ、水害を止めるように祈るというもの。
殴打や絞技などを行えず、全身が腫れ上がり、なかなか決着がつかずに長期戦となり、破れた肌から血が流れる様から、この名がついた。
そして今回の流血の儀に選ばれたのが、この年20歳になる八重と千代であった。
ハラリと巫女服を落とし、一糸纏わぬ姿を披露する。
どちらも若々しく、内から押し上げられているような張りのある健康的な体型をしており、まんまるの瑞々しい乳房も、ぷりっと膨らんだ形の良いお尻も鏡合わせのように瓜二つ。
この互角の身体同士がこれから生死を賭けた闘いを行う。
千代「・・・どこから始める?」
八重「・・・じゃあ、・・・胸から。」
お互いにジリジリと歩み寄り、身体と身体の距離を縮める。
この相手と流血の儀をすることになるのだろうとは、巫女を始めた時点で2人とも理解はしていた。
だから可能な限り馴れ合わず、仕事では相手より精神的な優位が取れるように競い合った。
胸が以前より少し膨らんだように感じると、すぐさま相手はどうだと確認するなど関わり合いは殆どないが、強く意識し合っていた。
その意識し合っていた相手とついに、命をかけて生身の身体同士をぶつけ合う。
先ほどから音を立てていた鼓動が、さらに大きく、さらに激しくなっていく。
むに
2人の胸同士が重なった。
大きさに遜色ない乳房が横に広がるように潰れて密着する。
八重(私の方が大きいって見せつけてやろうと思ったのに・・・互角。)
千代(絶対私の方が大きいって思ってたのに、ムカつく・・・)
おっぱい同士がジリジリと鍔迫り合うように潰し合っているが、大きさが全く同じのようで、どれだけ押し合っても優劣がついているようには見えなかった。
むしろ密着したことで、相手の胸の鼓動もしっかりと感じ取られ、お互いの鼓動が同期して2人の身体に響いていく。
これから殺し合う者同士で肌を重ね合いドキドキし合っているというシチュエーションに感じてしまい、思わず乳首を固くする。
「「ちょっ!?」」
密着した乳肉の中で重なっていた乳首同士で、互いの乳首が固くなっていくのを感じ取ってしまい、思わず取り乱し合ってしまう。
固さを競い合うようにぶつかり合っている2人の乳首が、自分の居場所を守るように意地を張り合う。
千代「ん・・・、な、何?私の胸で感じてるじゃない?」
八重「そっちの方が・・・んん・・・乳首固くなってるけど?」
千代「・・・じゃあ最初はここで勝負しようよ。」
八重「いいよ。・・・へし折って血を流させてあげる。」
乳首同士を噛み合わせるようにツンと突き合わせると、相手の乳首を貫くように突き刺し合った。
乳首に来る強い圧による痛みと、ぴったり合わさる乳首から流れ込んでいく快感に抗い、耐え忍ぶ闘いを続ける。
痛みはなんとか耐えられるが、裸同士を触れ合わせることで感じるその快感はどうしようもなく、肌は紅潮し、汗が滲み出る。
乳首同士だけでなく、押し合っているおっぱい同士、合わさるお腹、触れ合う股間、重なっている身体の全てで相手の身体を感じる。
快感で脚がいうことを聞かなくなり、相手にもたれかかり膝をガクガクと震わせながらなんとか相手を上回ろうと意地を張り合う。
千代「く〜〜〜〜〜〜〜!!??」
八重「う〜〜〜〜〜〜〜?!!?」
股間から何かを放出しそうになる快感を理性でなんとか抑え込み、喘ぎ声を歯を食いしばることで漏らさないようになんとか耐える。
どちらも一歩も譲らない。
ぴったりと押し合わさった乳首からは電気信号が生まれ、2人の脳を、理性を蝕んでいく。
早く相手を倒さないと。
限界が近づき、焦燥感に駆られた八重が、身体を押し込んだその瞬間。
ぶっしゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
お堂に水飛沫の音が響き渡った。
八重の股間から愛液が噴き出したのだ。
八重「ああぁぁぁぁんん!!?」
八重が身体を押し込んだ際に、千代がカウンターを入れるように自身の乳首で八重の乳首を押し返し、そのままの勢いで差し込んだのだ。
突然の刺激に耐えきれず、八重のダムが決壊した。
当然千代も無傷とはいかないが、すんでのところで何とか耐え切った。
そして倒れ込んだ八重の胸を弾き破ろうとするかのように、自身の胸を八重の胸へと叩き落とした。
ばちぃぃぃーーーん!!!
八重「やあああああああ??!?!!」
逝って無防備なところに、強烈な一撃が入り怯む八重。
その八重の両腕を掴んでロックすると、何度も上半身を八重の上半身に叩き落とし、八重の胸を壊しにいく。
千代「このまま一気に決めてやる・・・!!」
一方劣勢の八重も何とか抜け出そうと身体を振って身を捩る。
千代が身体を落とそうとした瞬間、ロックされている腕を横に広げた。
千代「ひゃっ!?」
「「べへぇう?!?」」
急に支えがなくなり千代がつんのめると、2人の顔面が正面衝突し、思わず顔を押さえて両者倒れ込む。
八重「よくもやってくれたわね・・・!!」
千代「このまま壊してあげるわよ・・・!!」
何とか立ち上がり向かい合うと、再び胸を突き出し合って睨み合う。
八重の乳首が先ほどの借りを返したいと言わんばかりにツンと突き出ている。
八重「今度は私がへし折ってやる・・・!」
そう言って千代の乳首を自身の乳首で横に薙ぐ。
千代「ぅん!?・・・返り討ちにしてあげる!」
仕返しとばかりに薙返す。
コリッ、コリッ、コリッ
再び乳首同士が意地を張り合い、チャンバラ合戦が始まった。
ここまでの闘いは、これから2人の身体を地に染めていく死闘の、準備運動に過ぎず、凄惨な闘いは2人を痛みの海に沈め込んでいく・・・
続きます。
明日はにしざーさんとオフ会してきます!
作品にすごく刺激を受けていて、尊敬する作家さんなので、色々お話しするのが楽しみです⭐︎
By ヒッカリーン