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ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
似た者同士の決闘
こんばんわ!
ブログ名感謝の小説です!
詳細は次の記事で書きます!
コメント是非ともお願いします!
とある中学校の三年生たちが京都に来ていた。
金閣寺や清水寺などの観光地を回り、ホテルに帰ってみな大浴場へと向かう。

二人一組の部屋割りであり名前順のため好きな人とは一緒にはなれないが、修学旅行ということもありみんなテンションが高いのか、初めての者同士でも楽しい会話をしており非常に良い雰囲気だった。
しかしそのような雰囲気の中で全く無言で準備する部屋もあった。
その一つが高崎まなと高崎かなの部屋である。

二人とも苗字が同じであり名前も非常に似ているが二人は姉妹というわけではなく、むしろ非常に険悪な仲であった。
理由として二人には余りにもライバル視し合ってしまう要素が多すぎることにある。

まずどちらも自分が一番でなければ我慢できない性格であり、活発な部分もどちらも持っており常に張り合っていた。

そして名前もまとかしか違いがなく、お互いに相手を自分の偽物、あるいは劣化版やコピーのように見ておりどうしても相手を見下してしまう。
苗字で呼び合うことができないため下の名前で呼び合っているが友好的な部分はほとんどない。

そして最後はお互いの身体の部分である。
まず顔は二人ともクラスナンバーワンを争う美形であり、髪形もショートカットで姉妹と間違えられるほど似ている。
身長もミリ単位でしか変わらず、今年の身体測定では三ミリ差でまなが勝利し、その後の口喧嘩から軽い取っ組み合いになってしまっている。
そして二人の最も自慢できる体の部位であるお尻。
大きさ、形はどちらも綺麗な球形がポコッと突き出たような形であり、比べ合ったことはないが張りも柔らかさも殆ど同じである可能性が高いと言い切れる程似ているのである。

そして最後は二人のウィークポイントだ。
今までの話だと二人は完璧な美少女ではないかと思ってしまうが、その部分に関しては二人ともかなりのコンプレックスを抱えていた。
それは胸である。
周りの女の子たちが成長期で時間と共に胸元がどんどん膨れていっているにも関わらず二人の胸元は全く肉がつく様子がなく、上半身だけの部分をみると同年代の男の子たちとほとんど変わらない、もしくは肥満体の男の子に胸は負けているレベルである。

そんな二人が部屋でわざとお互いにぶつかり合いながら準備をして大浴場へと向かった。


まな「優子ー!身体そろそろ身体洗いにいかない?」

優子「いーよ!そろそろ熱くなってきたしね!」

二人でぺちゃくちゃしゃべりながら洗い場へと向かう。

おしゃべりに夢中になりながら優子は一番端のイスに、そしてまなはその隣に座ろうとした。

まな「な!?うわあ!??」

座ろうとしたその瞬間お尻にむにゅっとした感触を感じると共に思い切り跳ね飛ばされ、後ろにつんのめるような形で四つん這いになる。
そして驚いた顔で後ろを振り返るとそこには全く同じ状態でこちらに振り返ったライバルの姿がいた。
お互いに同じ場所に座ろうとして尻同士がぶつかり合って弾き飛ばし合ってしまったようである。

かな「ちょ、ちょっと!気を着けなさいよ!」

まな「あ、あんたこそ!別のとこに座ってよ!」

そう言いながら周りを見渡すが空いている場所はそこしかない。
二人はそれを確認し終えると、一瞬目を合わせそれと共に早い者勝ちというような感じで強引にイスに座ろうとする。
この動きも殆ど同時でイスの真上でプリプリした尻同士が再びぶつかり合って張りや大きさを競い合うかのように押し合っている。
絶対にライバルには譲りたくないという思いと同時に自分の尻が相手と互角の状態であるということに二人は激しい対抗心を感じ、一歩も引くことなく尻同士を押し付け合う。

かな「この…お…私が先に座ろうとしたんだから…譲りなさいよ…!」

まな「そ…そっちこそ……私の方が早かったんだから…譲りなさい……!」

理香「ほらまた喧嘩するーww!二人で一緒に座ればいいじゃんw」

優子「この二人すぐ張り合うからねwwほら、仲良くしなさいw」


かなと一緒に話していた理香が二人をなだめ、しぶしぶ二人は半分ずつ仲良く分け合う。
といってもお互いに少しでも広く座ろうと押し合っているのだが。

まな「えー、タオルって流しに一つしか置いてないの?私が先だからね!」

優子「そうやってすぐ喧嘩の種をつくるw一緒に使いなww」

かな「まなと一緒じゃなかったら普通に大丈夫なのに…」

まな「なによ!」

かな「そっちこそ!」

バチバチと火花を散らして睨み合った後、仕方がなく背中合わせになってタオルの端同士を使って体の全面を洗う。
同じ高さにある二人の尻がぷにぷにとぶつかり合ったり擦れ合ったりしてお互いにその感触を伝え合う。

まな「んん…す、擦り付けないで…」

かな「そ…んぁ…やめてよ…」

お互いの尻の感触が余りにも気持ちよく不覚にも感じ合ってしまう二人。
尻肉が柔らかく押しのけあったり、相手の尻の肌の表面を滑りあったり、互い違いの状態でテトリスのように尻タブ同士が挟まりあったりと相手に快感を与えあう。
心なしか乳首が立ってしまっているのを感じながら身体を反転させ、抱き合うようにして嫌々相手の背中を洗ってやるのだが…

かな「いっ、痛い!まなの胸ぺったんこだから骨が当たる!あ、あんまり押し付けないで!」

まな「当たってるのはかなの、いった!?かなの骨でしょ!このぺったんこ!」

かな「まなよりは、うっ!?おっきいよ!」

まな「かなのまな板に負けるわけ、ぴっぐう!??」

言い争ってどんどん険悪になっていると、不意にビクンと身体を同時に震わせる。
先ほどの尻の擦り合いでピンと尖った二人の乳首同士が偶然お互いに突き刺し合ったのだ。
胸にある二つの部分から刺激を全身に流し込むと共に、相手の乳首が尖ってしまっているのを感じ合ってしまう。

まな「あ…女同士なのに乳首尖らせるなんて…へ……変態………」

かな「そ……そっちこそ…何感じてるのよ……レ、レズなの…」

突き出ている部分がないため抱き合うと体の全面がぴったりと密着しており、触れ合う股間もその快感を助長する。
相手の背中をタオルでこする度に乳首同士がいちいち反応するが、こんなとこにまでライバル心を持ってくる二人は意地になって乳首同士をぶつけ合う。

かな「あ…あっ……なんで…乳首ぶつけて…くんのよ」

まな「ぶ…あっ……そ…それはそっちで…しょ…」

相手の乳首を自分の乳首で押し込もうとするかのようにお互いの背中に回している手に力を加え、もともとゼロになっている二人の距離が更に近づいていく。
しかし余りに近寄せ合っているため唇同士の距離も一センチ切るかどうかの所にお互い位置しており、何とか避け合うようにしながらも温かい吐息を吹きかけ合ってしまう。
あ…、あっ……っと声をあげる以上しゃべることができない状態になっており、もはやその快感に虜になってしまいはぁはぁと息を吹きかけ合っているうちに不意に二人の身体に異変が起きた。

まな「あ……あ…んっ!あっ…あっ…あっあっ!??」

かな「あ…あん…あっ!……あっあっあっあっ!!?」

二人の身体が断続的にビクンビクンと震えだし二人は身体から何かを解き放つかの状態になり二人もそれにゆだねようとしていると…

理香「洗い終わったから先にお風呂入っとくね!」

まな かな「「!!」」

理香の言葉に我に返りバッと背中合わせになる二人。
全身を真っ赤にして息を整えながら自分が背中を預け合っているそのライバルの身体で逝く寸前だったのを想像する。
再びプニッとお尻同士が潰し合うと過剰に反応して二人は離れ合う。

まな「こ…このど変態!何してんのよ!」

かな「そ…そっちこそ!私の身体に溺れかけてたくせに!」

まな「なんですって!それはそっちでしょ!」

かな「ふざけないでよ!」

お互いに掴みかかろうとするが寸での所でなんとかこらえる二人。
こんなに人がいるところで問題を起こすわけにはいかないというのもあるが、今も絶頂寸前にあるため不意に逝ってしまうのを怖がったのもあった。
フンと顔を背け合ってお風呂に向かうと、理香と優子が二人でしゃべっていたため仕方なく一緒にその場所へむかった。
四人で輪になるようにして座っていると真正面にあるライバルの股間がパックリと空いているのが目に入った。

「「……!!…ん、あん……ブクブクブクブク」」

優子「えっ!!?ちょ、ちょっと二人ともどうしたの!」

((絶対に許さない!覚えときなさいよ!))

相手の女性器が目に入ると共に我慢していた快感が一気にこみ上げ逝ってしまう二人。
声をあげる寸前で顔を思いっきり水の中に沈めたため何とか周りにばれずにすんだがライバルの身体で逝ってしまったことに屈辱感がこみ上げてくる。
水から顔をあげて息を整えながら睨み合う二人。

お風呂での前哨戦は引き分けのような形になり、悔しい思いをしながら脱衣所へと出ていった。


かな「優子ちゃん胸おっきくていいなー、私にもわけてよw」

優子「えー、やだwけど実際大きい方が良い理由なんてあるのかな?」

理香「おっきいとあんまり胸で感じないらしいよー。ちっちゃいと逆に敏感なんだって。」

その言葉を聞いてお互いに顔を見合わせるかなとまな。

まな「なんでこっち見るのよ!それにさっきから尻と尻が当たって気持ち悪いんだけど!」

かな「まなは感じやすいんだーって思っただけよ!それに擦り付けてくるのはそっちでしょ!」

「「むうううううううううううううううう!!!??」

理香「二人ともさっきからお互いに擦り付け合ってるじゃんwwお尻合わせたら気持ちいい?ww」

「「そんなことないし擦り付けてるのはあっち!!」」

二人の声がはもる。
すぐに睨み合うと積極的にぶつけ合って口喧嘩していたが二人が呆れて先に出て行ってしまい急いで食事場所へと向かう。


「またねー」

そういって食事後別れ別々の部屋に向かいまなとかなは尻同士をぶつけ合いながら荷物を片付ける。

まな「あのさー、さっきからお尻ぶつけてくるけどなんなの?そんなに気持ちいい?」

かな「くっつけて気持ちよくなってるのはそっちでしょ?お風呂場で逝きそうになったくせに?」

まな「湯船の中に顔沈めて逝っちゃったのはどこの誰かなー?いい加減にしてほしいんだけど?」

かな「こっちのセリフー、この際だからどっちが上か決着つけない?」

その言葉と共にパッと振り向き合って鼻先をくっつけ合って睨み合う二人。
今まででも一番険悪な状態でありしかも誰も止める者がいない。

まな「取っ組み合ってもいいけどそれだと怒られるからお互いの身体の優劣で勝負しようよ?私もどっちの胸がおっきいかきになるし?」

かな「いーよ、まなはまな板だから胸ないのに大丈夫なの?」

まな「かなの洗濯板よりはあるけど?」

その言葉を最後に黙り合う。
そして身体を動かすと一瞬唇同士が近づき合った。

まな「!?…き、キス怖いんだ、ほら、ほら!」

かな「!?…び、びびったのはそっちじゃん!まずは唇で勝たせてもらうね!」

そういって二人の唇同士が急速に近づいていき…




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)
こんばんわ
似たもの同士の戦いはすごくいいです!
2014/05/26(月) 23:06:00 | URL | bysaori (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
続き頑張ります!

> こんばんわ
> 似たもの同士の戦いはすごくいいです!
2014/05/28(水) 21:53:31 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]
小説ありがとうございます!
予想通りのクオリティの高さはさすがです
しかもシチュエーションなどもドストライクです笑
これからも応援していますね
2014/06/02(月) 20:04:20 | URL | byサブ赤 (#fukE9oRU) [ 編集]
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
遅くなってすいません。本当に。
後半も頑張って書くのでよろしくお願いします!

> 小説ありがとうございます!
> 予想通りのクオリティの高さはさすがです
> しかもシチュエーションなどもドストライクです笑
> これからも応援していますね
2014/06/07(土) 23:06:35 | URL | byアニサン・フェリックス (#-) [ 編集]

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