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ガールズアンドファイト!!
~Written by Anisan Felix~
電車
美春は中学一年生。
今日から都内の中高一貫の学校へ通うことになっていた。
体はまだあまり発育してないが、その可愛らしい顔と落ち着いた性格で学校で一番可愛いと評判だった。
学校までは2時間、電車に揺られながらの登校の初日だった。

ガタン、ゴトン ガタン、ゴトン

小咲も同じく中学一年生。
美春とは違う場所だが、中高一貫の学校にこちらも通うことが決まり電車に乗って登校していた。
小咲もまだ体は余り発達してないが、愛くるしさと清楚さを兼ね備え、学校ナンバーワンの女子とよばれていた。
電車は満員に近く、窓際に立っている小咲の前に後一人何とか乗れるスペースが残されているだけだった。
そして、電車は次の駅に止まる。

美春(うわー、満員だ。結構大変だなー。)

そんなことを思いながらギリギリスペースのある車両に乗車する。
電車が動き出して顔を上げると、目の前の女の子と目が合う。

ドキッ

5センチほどの至近距離にかなりの美少女の顔があった。
その可愛さと顔の近さに美春は真っ赤になってしまった。
一方それは小咲も同じであった。
キスしてしまいそうな距離にむちゃくちゃかわいい女の子の顔があり、顔が一瞬にして赤く染まる。
すぐに視線を外し、時々触れ合う体やおでこにドキドキしながらの登校だった。
その後、毎日お互いに吐息を掛け合い、揺れで相手に体を預け合ったりしながらの登校がつづいた。

異変が起きたことに二人が気づいたのは2年後である。
お互いの体が初めの頃に比べてくっつき合う回数が増えはじめたのである。
理由は胸の発達だった。
二人の胸はぺったんこだった頃が嘘のようにふくらみ始め、電車の揺れで二人の胸の表面が擦れ合うようになってしっまた。

美春「んんっ」

小咲「はぁぁ」

2時間もお互いに胸を擦り付け合っているため、快感に我慢できず小さくではあるが、喘ぎ声を出す程感じてしまう。
甘い声と吐息を吐き合い、それでも恥ずかしさで目を合わせず、二人は今日も電車に揺られる。



「もう少し詰めて下さい!」

「そっちこそ押さないで下さい!」

高校3年、毎日のように二人は小声で口論する。
二人の胸は巨乳と呼ばれるまでに発達し、今までの二人の距離では収まりきらないほど大きく成長した。
その結果、おっぱい同士の喧嘩が始まり、お互いの領域を広げようとせめぎあうようになった。
お互いの胸は同じ大きさのようで、全く優劣がつかないままお互いに押し合いへし合いを続ける。
肉が詰まった二人の胸は張りが合って潰れ合わず、相手の胸を受け止め合ったままお互いに押し込めずにいる。

美春「くぅぅぅぅぅぅ!」

小咲「このぉぉぉぉぉ!」

始めの頃は押し付け合うだけだったが次第にぶつけ合ったり、体を揺すって胸同士で揉み合ったりといろいろなバリエーションを試すも突破口は開けず、ただただ相手の胸の感触に悶え、声を漏らしてしまう。
決着がつかず、お互いに引くこともできないため、毎朝、二人の胸は激しく闘い続ける。




7月

朝、一人の女の子が駅に立っている。
そして電車が来るとその子は電車に乗り込み、目の前の女の子の背中に手を回す。
そして手を回された女の子もその子に手を回し、傍から見れば仲の良い友達同士がお互いに抱きしめ合っているようにみえるが・・・


ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ


美春「んぐううううううううううううう」

小咲「んああああああああああああああ」

腕力のない二人であるが、ただ抱き合っているとは思えない程の力で相手を締め付け合う。
高校三年になって余りに膨れた胸同士が領域を奪い合い初めはただ押し付け合っているだけだったが、全く決着がつかないままついにはお互い露骨に相手の胸を潰しにいき始めお互い引くわけにはいかず毎朝闘い続けている。

美春「ふうぅん!?」

小咲「はわぁあ!!」

しかし今日はいつもと勝手が違っていた。
7月に入って二人の制服は衣替えで夏服に代わっており、薄くなった生地に包まれた巨乳同士の感触にいつも以上に感じてしまう。
数ヶ月の闘いで潰れ合わずぶつかり合っていた胸は徐々に張りを失っており、お互いグニグニと揉み合うようになっていた。
快感に悶えながらパツンパツンになった夏服の貼り付いた胸同士が今日も相手を包み込み合おうとしてぶつかり合っている。



8月

今日も巨乳同士が闘い合う。
相手の胸を押し潰そうとじりじりと相手に近寄っていく二人。

美春「んんんんんんんんん!!」

小咲「んぎいいいいいいい!!」

細身の体を締め付けられ息苦しさを覚えながらも体同士が少しずつ寄り合っていき、お互いの胸が潰れ合っていく。
ほっぺたとほっぺたをくっつけ合って横目で相手を睨みつけあっていると・・・

パンっ

美春「きゃあ!?」

小咲「何!?」

二人の制服のボタンが弾け飛ぶ。
抱き合ったまま胸元を見るが簡単には修復できそうにはない。

美春「ちょっと!どうしてくれるんですか!」

小咲「こっちのセリフです!私のせいにしないで下さい!」

責任をなすりつけあうがいっこうに拉致があかず、電車が二人の目的地に到着する。
しかしこの格好で学校へ向かう訳にもいかず、他の乗客が下車する間にいったんトイレに場所を移した。

小咲「あなたから仕掛けてきたんですからね!」

美春「あなたがもう少し詰めれば良かったんでしょ!」

再び口論が始まるも平行線のままどちらも譲らず、電車が次の駅へと到着する。
二人の口論はどちらの胸が大きいかという論題に移行していた。

小咲「私の方が大きいに決まってます!あなたはどうせブラになんか詰めてるんでしょ!」

美春「はぁ!なんてこと言うんですか!詰めてるのはあなたでしょ!この偽巨乳!」

小咲「なっ・・・!?偽物はあなたでしょ!この駄乳女!」

美春「な、なんですって・・・!?そこまで言うならブラ取ってくださいよ!私のほうが大きいって人目で分かりますから!」

そう言って美春は強引に小咲のブラを外そうと背中に手を回し、小咲も負けじとブラのホックに手をかける。
電車は再び動き出し、揺れで壁にぶつかりながらも何とか外そうとするが二人の巨乳がぶつかり合ってなかなかホックに手が届かない。

美春「んきいいいいいい!!外れろぉぉぉ!!」

小咲「んくうううううう!!そっちこそぉぉ!!」

何とか手が届き、ブラを外しあった所で次の駅に到着する。
今の外し合いは相当激しく、二人は真っ赤になっており、興奮で乳首同士もピンと勃っている。
肝心の胸の大きさだが、綺麗な球体の二人の乳房は全く同じ様に見え見分けがつかないほどだった。

美春「私の方が大きいです!さっさと認めて下さい!!」

小咲「私のおっぱいが勝ってます!認めるのはそっちで、」

美春 小咲 「「きゃわぅぅ!!??」」

口論の最中再び列車が動き始め胸同士がぶつかり合い、乳首同士が正面から突き刺し合った。
ピンピンに勃っていた乳首は相手の乳首の感触にかなり敏感になっており快感を感じやすくなっていた。
生乳同士がくっつき合うとそれがゴングだったかの様に二人は相手の腕を掴み合う。

美春「やっぱり、こうするしかないみたいですね。」

小咲「私の胸で潰してあげます。」

そう言うと、二人はお互いの胸同士を正面からぶつけ合い始めた。

パチン パチン

乾いた音と二人の喘ぎ声が響きあう。
二人の胸は赤みを帯びていき、ぶつかり合う度に少しずつひしゃげていく。
乳首同士はぶつかり合う度に折れ曲がり、少しずつ相手の乳首に負けてへし折れていく。

美春「負けるもんかぁぁぁぁ!!」

小咲「私が勝つんだぁぁぁぁ!!」



どれほど長い間ぶつけ合っただろうか。
二人の巨乳は相手の巨乳に押し潰されて張りを失い、楕円形に潰れて重なり合っている。
胸の痛みに涙を流しながらもグニグニと胸同士で揉み合い意地でも相手の乳房を包み込もうとする。

美春「ううっ・・・、ああ・・・」

小咲「ぐすっ・・・・、はああ・・」

お互いに相手の巨乳に自分の胸が潰されてしまいプライドがズタズタになりながらも、意地を張って胸同士を離そうとはしない。
しばらく押し付け合っていた胸を離し、ぺちゃんこになった巨乳同士を再び向かい合わせると・・・

バチン バチン バチン バチン

再び胸同士の叩きつけ合いを始めた。
真っ赤に腫れ上がった胸同士の潰し合いはもはやどちらが大きいかではなく、どちらの意地が相手の意地に勝るかという意地と意地のぶつかり合いだった。
何度も何度もぶつけ合い、全く引かない両者だったがやがて・・・・

「いぐううううううう!!?」

ついに一方が痛みに耐え切れずうずくまってしまう。
なんとか勝った方も虫の息であり、うずくまりたくなるのをなんとか我慢する。

「・・・はぁ、・・・はぁ。・・・・ほら、・・・・・私の方が、・・・・・大きいですよね。」

「グスッ、そんな・・・、グスッ。」

「・・・今度から、・・・・私につっかかって、・・・はぁ、・・・来ないで下さいね。」





次の日

電車が駅に止まる。
しかしその駅からは誰も乗って来ない。
ライバルに勝利した小咲は一人分広くなった車内で胸を存分に突き出して今日も登校する。




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